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雑草にならおうか [とりまく人々]

今度の日曜日、雑貨のイベントです。
で・・・

作品作りは思うようには捗らず。
ひとりでもくもくってさ、寂しいのよね。
だんだんと中だるみしてくるし。



image.jpeg
アジサイの頃に作ったの。
ゴム留めにしましたが
もう少し大きめに作って
ビーズも大き目を使って
コサージュにしてみようかと・・・
思うところで止まっています。



image.jpeg
ダメだなぁ、自分。
そんな気持ちに襲われることが多いのですが
日曜日の買い物の際に
駐車場で発見して撮りました。

強風で折れてしまっても
枯れることなくそこからまた
まっすぐ上へと伸びるたくましさ、
雑草の底力を見習いたいものだと
そう思って思わず撮ったのでした。


買い物から帰ると
りんちゃんが長期入院中にお世話になった
元病棟の保育士の先生が
ちょっと立ち寄られました。

昨年晩秋の頃だったか、
お母様がくも膜下出血だったかで
入院されて大変だったのは知っていましたが、
その後家事を手伝ってもらっていたおばあ様まで
倒れてしまったそうでとても大変だと伺いました。
ふたりのお姉さま方は熊本、
地震の際には心配されていましたが、
その上おばあ様のこと、
これがどん底だと思って頑張るわって
そう言って帰っていかれました。

預かったままになっていた
陶器の小物を親戚のおうちへ届けたそうです。
カフェかなにかを始めるそうです。
一角に雑貨を置くということで
製作が追いつかないのでとりあえず、ですって。
お母様のリハビリを兼ねて
一緒に編み物も始めたそうで
そのパワーに触発されました。

大変な状況でも前向きで
負けないで立ち向かっている人がいる。
私も見習って何かに取り掛かろう!
何かなんていってないで
乗りかかった雑貨(編み物)を頑張ろう。


お尻に火がついていても
油断してちょっとのんびりしがちな自分を
なんとか奮い立たせてやっていこうか[あせあせ(飛び散る汗)]





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恵まれていると感じられること [とりまく人々]

前記事にあたたかいコメントをいただき
ありがとうございます
お陰様で参観中は笑顔で、
帰宅後も応援する言葉がたくさん出てきました
(朝学校に送り出すときは檄を飛ばしていましたが…)


入浴サービス中で
訪問看護師さんがいる間だけでしたが
学校に行って子どもたちの討論会を見学し
同級生のお母さんたちと言葉を交わしてきました。

プールに連れて行ってくれたお母さんが
私の胸元を見て「してきたんだぁ~」
プールに行って泳ぐよりも先に
売店で買っていたんですよ、
そう教えていただきました、
こうやって親の知らないところで
親のファンを増やしていくお兄ちゃん、
気にかけて関わってくださる方が増えるのは
母として心強いのですが
ご迷惑をおかけして申し訳ない限りです。



日曜日、私の感情はジェットコースター並み、
あがって落ちて、また上がって…


アクセサリー作りを頑張っているお母さんから
秋に開催する雑貨イベントに参加してみないか
声をかけていただきました。

重度の障害がある子の親として、
仕事はしたくてもなかなか困難、
とはいえ少しでも収入は欲しいし
なにより社会性のある生き物として
社会参加をしたいという気持ちはあるわけです。

私だったらなにができる?
編み物をオークションに出したことはある、
雑貨屋さんへの委託販売とか
フリマとかイベント出店とかに
関心はあるけれどもどうしたものか…

面白いもので、市役所の担当の方も
編み物をされます。
自宅で打ち合わせの後とか
年度末の面接の時とかに
編み物談義で盛り上がったりしていまして…

外出ままならぬ私が
自宅で孤立してしまわないか、
24時間在宅看護で生活を楽しめているか、
いろいろ気にかけてくださっていて、
同じようなお母さんで雑貨の委託販売とか
色々頑張っている方を紹介できないか
連絡をとってみるわね、なーんて・・・

これが不思議なもので
「お初でございます」と思ったら
発達支援センターでお会いしたことがある、
とはいえゆっくりお話したことのないお母さんでした。

市役所の方が私の苗字を伝えると
「りんかちゃんのお母さんではないですか?」
さっそく電話番号の交換とライン連絡のスタートです。


まだ挑戦しようかと考えている段階ですので
委託販売はハードル高いし…
色々考えてみます、とおこたえして
それっきりでいましたが、
わざわざ声を掛けてくださいました。

嬉しいですね、どこかで覚えていてもらえるって。

さあ、単独での出店は難しいぞ、
だって冬が近い秋の催しですから。
体調100%保障されているわけではないですから。
お友だちのお母さんで裁縫得意な方を
巻き込んでしまおうか…いやいや、無理、
今洋裁の請負が忙しそうだから[あせあせ(飛び散る汗)]

恐る恐るある方に連絡

りんちゃんが半年の長期入院中に
お世話になった保育士の先生、どうしているだろう?

入院付添い中、ネックウォーマーやチュニック、
子どものチュニックとかチャームとか髪飾りとか…
私の編むものに最大の褒め言葉をくださって
一緒に「こんなことしてみたいよね」
「こんな色合いでこういうの、どうかしら」
もうりんちゃんの病室に来ると
脱線しまくって何十分でも盛り上がってしまう、
そんな楽しい事を一緒に探して話せる方でした。

この方は病院との契約が切れて
今は別のお仕事をされていますが、
将来の色々を考えて陶芸の勉強をしながら
可愛い小物とか雑貨を作って
委託販売とかフリマとかに挑戦する
両の目にはこぼれんばかりの
キラキラ星をちりばめています。

入院中には陶器がテーブルを傷つけないよう
可愛いコースターのような敷物を編んで
いつか先生の小物と私の編み物のコラボをしたいね!
なーんて夢の話をしていましたが
退院後在宅ケアに慣れたらいつか…
そう言ってそのままになっていまして。。。

もうコラボは忘れられただろうなぁ、
でも陶芸作品を出品する機会って
関心ないかな?喜んでくれないかな?
恐る恐るラインで連絡を入れると
折角だからコラボもしたいです、ですって!

まだ思ってもらっていたんだぁ[ぴかぴか(新しい)]
普段の連絡はほとんどなくなっているけれども
思ってもらえているって、嬉しいですね[黒ハート]


今はね、ラインゲームとかやってる場合じゃない!
時間を作っていかなくては実現できないじゃん、
でも、ケアを疎かにしない、家事は手抜きしすぎない、
さあ、積極的に行ってみようか!!



IMG_1709.JPG
宮崎県日向市、今日も雨です
写真は6月中旬撮影


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暗い空でもやっぱり見上げるよね!


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ちらっと見るけれども
四葉は見たことないんだ、
踏んだりして傷められると
四葉が出来る確立が高くなる、
なんかそういう風に聞いた気もする…
断言できないこの記憶力[バッド(下向き矢印)]


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お天気は冴えないけれども
それでも背中には大空がある


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お隣りのお花です
奥さんがいつも手入れしています


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小さいうちは緑がかっているよね


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ほら、咲くよ?咲くよ!
今日か、明日かと待っていたの


IMG_1716.JPG
咲ききる花も咲こうとする花も
どっちも好きだなぁ…


日曜日、お隣りの奥さんと立ち話。

いつもお花が綺麗で楽しませてもらっています
桔梗だけでなくそろそろ咲きそうな花を
ワクワクしながら見ています

そんなに思ってもらって嬉しいわ
良かったら株分けしようか?
どんどん綺麗に咲かせるようにするから
楽しみに見ていてね

嬉しいな、そう言ってもらえて!




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出会いの春 [とりまく人々]

おはようございます

昨日は来月の色々な予約で大忙し、
これから入浴サービスに向けて、
そして水曜日に受診した際の
ドクターからの次回受診までの指示や
採血結果のコピーを取ったりして
訪問看護師さんへの伝達準備が必要で…
手短にいってみようと…できるかな?



先週金曜日、家庭訪問でした。
お兄ちゃんの新しい担任の先生は
私より片手分若そうな女の先生。

学校には在校中通して記入する個人情報、
かかりつけ医とか持病や気になることとか
学校に伝えておきたいことを記入する用紙を、
ぴっちり、しっかりと読み込んで来てくださいました。

家庭訪問で来られて最初の話は
りんちゃんについてのことでした。
家庭訪問中の話題の7、8割は
お兄ちゃんのことではなくりんちゃんのこと。

教師10年目の研修で
特別支援学校へ行き、
訪問教室で生徒宅へ行き
在宅での学習を経験されたようで、
それゆえにりんちゃんに大いに
関心を持っていただいたようです。

お兄ちゃんは5年生になって
学校の音読の宿題を
りんちゃんの傍で
りんちゃんに聞かせていました。
牧水短歌だったり金子みすずの詩だったり。

その事を家庭訪問の時に話したら
先生は素晴らしいですね、と言われました。
りんちゃんへの関わり方に感心された様子。

そして今週はじめ。
先生から1年間の決まり事として
音読の宿題は親にではなく
りんちゃんに読み聞かせてくる事、
これを5年生の間の約束となったと
お兄ちゃんから報告がありました、
とりあえずまだ怠けることなく続いています。

普通学校の、お兄ちゃんの担任の中で、
今まででで一番障がい児に対し関心のある先生、
そんな感じがしています。



おとといの水曜日、新しい担当医に診察されるか、
はたまた昨年度からいらっしゃる先生が診察しながら
新しい先生が状況を把握していくのか…
ドキドキしながら受診をしたら
新しい担当医の診察でした。

りんちゃんは毎年担当医が替わるので
新年度は気合が入るし
慣れるまで様子を見ながら出方を考え
ちょっぴり疲れてしまうのです。

りんちゃんの担当医は大抵ですが
例年、研修を終えて2~3年目位、
30歳になるかならないか位の先生が多いです、
今年度の先生も28か29じゃないかと思う
比較的若い先生でした。

前の先生からの引継ぎを受け、
前回受診後の経過を報告しながら
カルテを確認し、検査結果を見ながら
あまり迷うことなく指示をくださいました。

え、本当に大丈夫?と不安に思っていると
表情から察したのか
具体的な症例を挙げながら
そういった気になる事が見受けられれば
その都度病院に連絡を取りながら
在宅でケアを続けていくので
気になればとにかく連絡ください、ですって。
一方通行ではない感じで一安心でした。

通院介助のヘルパーさんと一致したのは
PL時代の桑田に似ている気がする、ということ。
とはいえ、マスクをつけているので
鼻から上のイメージ、ですがね[あせあせ(飛び散る汗)]

今年度も良い関係を作りながら
次へと繋いでいけるよう努力しようかな[ぴかぴか(新しい)]



昨日の夕方はバタバタとしていたら
りんちゃんの食後の薬を忘れていました[たらーっ(汗)]
ホルモン系の欠かしてはならない薬もあったのに[バッド(下向き矢印)]
気づいたのは今朝…
気合を入れて向かい合わないとね[あせあせ(飛び散る汗)]


IMG_0895.JPG
洗濯物を干すついでに
葱坊主の成長振りを楽しんで
気分転換しようかね…
♪でーんでんむーしむーし かーたつむりー
つい歌いたくなるのって私くらいかな?


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昨日の朝、りんちゃんの部屋から。
わー、電信柱が曲がってる~!
そう感じたらついあいぽんを握って
7時前なのにぱちり[カメラ]


IMG_0928.JPG
これは「あざみ」に見えるし
孔雀の冠にも見えるのよ…


IMG_0930.JPG
コロにかまっている時間が…
今朝はまだ一切関わっていません[あせあせ(飛び散る汗)]
これから洗濯物を干して
荷物の移動とかしなくてわっ[ダッシュ(走り出すさま)]




 [とりまく人々]

りんちゃんが半年振りに退院してまもない頃
りんちゃんのお父さんが
「福山雅治の暁、あれってうちの家族のこと
  歌っているような気がして涙が出たよ、聞いた?」
なんて言っていました。

なぁに?
うちみたいなって、家族が重病とか死んだりとか?
それとも、介護で大変な家族とか?
そういえば「ペコロスの母に会いに行く」って
長崎が舞台だったけれども、主題歌?
気になりながら暫くそのまんま放置していました。


本屋に行ったらきになって
「ペコロスの母に会いに行く」を探すけれども
平積みの山はどこにいった??
探せどもなくて、ネット検索すると
映画はもうとっくの前に上映されていたようで
このタイミングで主題歌になるはずはないし…
気になってはいたの
午前中にYouTubeで検索し
カバーを聞いてみた。


台所で洗い物をしながら
離任式から帰ってきた子どもたちの
騒がしい声にかき消されながら
なんとか聞いた「暁」
静かに涙が流れてきて…
いい歌だと思ったけれども
胸に沁みて、痛いです。
じっくり歌詞を読んでみたい方は→→こちら「Oo歌詞」


私ひとりではないの
いろいろな人が手を差し伸べてくれ
力を貸してくれているからこそ
なんとか一人を、その家族を支えていられる
(ちゃんと支えて、いるのかなぁ?)


りんちゃんの先生は今日(金曜)までで
来月からの赴任地へといってしまう。

入院中いつも笑わせてくれた看護師さんも
転勤で宮崎市内の病院へといってしまう。

NICUの時からりんちゃんと縁のあった主任さんも
異動で小児病棟へやってきて2年、
「りんりん」「りんたん」とお世話してくださったけれども
定年を待たずに新しい人生へと進んでいってしまう。

りんちゃんが退院してした後で人事発令がどうなったのか…
きっと数名は他の病棟へと異動していってしまうんだろうな。

保育士さん達も契約の関係で
それぞれ新しい職場へといってしまう。

それぞれ新しい生活が待っている、
寂しいなぁと思うのですが
出会いがあり、関わりがあり、
そして、今こうしていて
これから新しい道へと進んでいく。

寂しい。
でも出会いがあれば別れもあり、
この別れが本当の別れかどうかは
最後の最後で振り返らないとわからない。
またどこかで何かの縁があって
驚くこともあるかもしれない。

春。
出会いの前に別れを感じる春。
本日、「暁」のせいもあって
センチメンタル。。。


image.jpg
3月19日、この間の入院中に買出しに出た際、
病院近くで信号待ちしていた時咲いていた花。
幹の感じでは桜などと同じような仲間、みたい。
もう少し淡い色だったのに…
肉眼とレンズでは見え方違うよね


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病院敷地内に植わっていたクスノキ
3月上旬の退院時はそうでもなかったのに
この時には落ち葉が多くて…


image.jpg
新芽が出るのを待って古い葉が落葉しだす
それに気づいたのって何年、何十年前?
ちゃんと新しい葉が育つのを確認して
古い葉が役目を終えて落ちていく、
凄いなって感じた木


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風が強くってね
ビシッと写せないのが歯痒い
新芽と一冬越した赤い葉


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もう少しするとこの見上げた木は
古い葉が落ちて隙間が目立ち
日にすける葉は柔らかい色に映り
春だというのにクスノキの足元では
カサカサと落ち葉の乾いた音がするの、
場所限定、春と晩秋が混在する3月



ありがたや [とりまく人々]

今日は不意の訪問が2件。


用事があってついでって言いながら
病室にやってきたのは
HCUでお世話になったKさん。

去年9〜10月の約4週間、
お世話になってそれきりのご無沙汰。
退院したって聞いていたから
再びの入院にびっくりしたぁ、
そういってりんちゃんの顔を覗き
「大きくなったねぇ」
元気そうでよかったぁ、と
笑顔で戻って行かれました。

がぱっと布団をめくり思わず
縦にも横にも大きくなったでしょ?
というと、いいわぁ〜って
りんちゃんの味方についてくれたよ!

りんちゃんのように重度疾患がある人は
退院後救急外来などに退院の報告があるみたい、
退院=次の救急外来受診or入院 ってことか…
ちゃんとその情報をキャッチしてくれてるんだ(;_;)


もうひと方は歯科衛生士さん。
先ほどの方が帰られて間も無くの訪問でした。

先週外来の時は所用でお休みだったようでした。
休み明けに「りんちゃんまた入院したって」
と聞いて心配してくださったようでした。
りんちゃんだけでなく、退院を喜んだお兄ちゃんまで。
折角退院してきてまた入院で
喜びも束の間で可哀想だねって…
お兄ちゃんの事まで気に掛けてもらって
うちの家族は果報者だなぁ と感じる私。


前回の退院前に院内の階段で
HCUの男性スタッフとすれ違ったら…
あっ、りんちゃんのお母さん!
そう声をかけてくださり
試験外泊をしたことをご存知で
退院が近くなって良かったですねって
声をかけてもらったんだよね。
お世話になった人がその後も気に掛けくださる、
これからもこの病院にお世話になるうえで
ひとりじゃない、見守ってくれる人がいる、
それってちょっと心強い。


image.jpg
この子たちは前回の退院前に
助手さんからいただきました。
手芸の話で盛り上がり
あれこれ編んでみたって話したり、
付き合ってもらって嬉しかったのは
私の方だったと思うのに…

みなさん本当にありがとう (^人^)


看護師さんたち Part.2 [とりまく人々]

りんちゃんが入院している病棟には
20人弱の看護師さんがいますが、
NICUでお世話になって今再び
この病棟でお世話になっている方が2人。

おひとりは主任さん、
病棟師長さん不在時、師長の代わりに
病室に顔を出したりする事も。
厳しい面もありますが、お茶目で
かわいい感じがする方です。
NICUでは「りんりん」とか「りんたん」と
看護師さんたちから呼ばれていたりんちゃん、
ですので主任さんは今でも
「りんり〜ん」「りんたん」と呼んでくれます。


もうひとりの看護師さんは
私より幾つか若く、同じ年頃の子のお母さんで
話し出したらお互い話は尽きず、
りんちゃんを触ると癒されるって
担当でない時でも時々覗きに来てくれます。

布団をめくった手の状態を見て
今日は「いっちょめ わ〜お」とか
「ヨーヨー」とDJのスクラッチのポーズを期待し、
ちょっと調子が良くなくて反応悪いと
ちょっぴり寂しそうな感じが伝わってきます。

りんちゃんの口の形が好きなんですって!
富士山のような上唇が三角形の、
乳幼児期の子どもらしい口の形が。
どうしてそんな口が好きだと知ったか…

梅干し顎の話になりまして…
口元に力が入ると顎がシワシワになる、
彼女も私もシワシワになるんです。
私真剣な顔をすると眉間にもシワが入ります。
でも、それは小さい頃からだと気づきまして…
このブログのプロフィールの画像、
アップにすると眉のあたりに渋いシワが[たらーっ(汗)]
男前の写真、思いきりセピアの西郷どんの写真に
二人とも笑いが止まらなくなりました[あせあせ(飛び散る汗)]
いかん、ちょっとは可愛い時もあったの!と
過去のブログの写真を見せ…こちら↓↓↓
「生んでくれてありがとう」
2枚目の写真を見ながら
りんちゃんはお母さん似だね、
って言ってもらって嬉しくなりました o(^▽^)o

で、富士山のような口が好きで
昔の素朴で赤ちゃんらしい雰囲気が
いいねって話していましたよ (^^)
ええいっ、前の記事に戻るなんて面倒だ!
この写真よ〜 (^_-)
昔の写真2.JPG

そしてセピアの西郷どんに再び三たび大爆笑(^^;;

生後3日目、搾乳した母乳1回0.1cc、
1日に1cc足らずしか要らないくらい
小さい小さいりんちゃんをお世話してくれた人達に
今再びお世話になっているんです。

NICUに入院していた1年1ヶ月分の日記、
ノートに2冊分あります。
ここに載せるには重過ぎる内容、かも。
でも超低出生体重児とか重度障がい児とか、
普通に産んであげられなかった親の気持ちや
保育器に入らなくてはならなかったりと
出産前に描いた当たり前の出産と異なる現実。
もうひとつサブブログを作って
ひっそり公にしていこうか…うーん(。-_-。)

以前気になってAmazonでチェックしたから、
今日メールでこの本の案内がきて、目にしたから?
こんな事考えちゃうのって (−_−;)
暗く終わるつもりじゃなかったんだけどっ (>人<;)


障害をもつ子を産むということ―19人の体験

障害をもつ子を産むということ―19人の体験

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 中央法規出版
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: 単行本



看護師さんたち Part1 [とりまく人々]

今日は不意にお見舞いが。
だ〜れ? どうぞ〜〜 (^ー^)ノ

入って来られた方は、
以前外来にいて昨年度転勤した看護師さん。
10月からここの病棟に配属になった友人から
りんちゃんの入院を聞いていたようで、
夜勤明け、実家に帰るついでに
寄ってくださったみたいです。

りんちゃんの顔を見て
元気そうだと安心した表情に、
私もほっとしました。
どういう病状かご存知の上で
病気の知識があって尚且つ
以前のりんちゃんを知っている人が
「元気そうでよかった」と言ってくれると
大丈夫なのかなぁと思えてきます。

なによりこうして立ち寄ってくださったことが
嬉しくて嬉しくて、感謝の一言です。
転勤した先の病院は
インフルエンザよりもノロが多いようで、
いずれにしても感染症、大変そうです。
前触れのない訪問者、
おっとビックリ!なお見舞いでした。

長い入院、付添い大変じゃないかと
心配してくださいましたが、
深夜早朝のケアを手伝ってもらい、
家事しない分編み物して、
くだらぬ話に付き合ってもらっているから
全然元気だから大丈夫!
そんな話もしました。



くだらぬ話…
色々付き合ってもらっています (^◇^;)
例えば…

ヤギと羊の鳴き真似をする芸人さん、誰だっけ?
なーんてことを突然言い出したりん母。
メェ〜、と、バァ〜、と、
実際鳴き真似してみせるりん母 (⌒-⌒; )
自慢じゃないが、動物の鳴き真似、
種類限定されますが得意…かな(*^^*)

鳴き真似聞いて大笑いの看護師さん。
志村けんにそっくりな鳴き声の
ヤギがいるんだけど知らないですか?
なーんて聞かれるけれど、知らない!
で、どんなして鳴くの??
気になるりん母の質問に
ぅわぁぁ〜 って、真似してくれて爆笑。

で、志村けんとヤギで検索したら
YouTubeに動画があるはずと教えてもらい、
ケアしてもらっている横で検索する私。

探して見て笑ったのが→→こちら「やぎ」
ひとしきり笑ってこれじゃないって言われ
教えてもらって探したのが↓↓↓
こちら「志村けんみたいなやぎ」(しつこく比較改良)
みぞおちの中に手を入れられ握り潰されたみたい、
息が出来なくて苦しかったです。

ギリギリ昭和生まれの20代中頃の
若くて可愛らしい方ですが、
ケア中にりんちゃんを抱き上げる時とか
気合い入れてかける掛け声が
「よっこい しょーいちっ」
アラフィフの私ですら一瞬
横井庄一さん、そういえばいたなぁ…
と思う位昔の人のイメージがあるのに!
何故に若いあなたの掛け声が!?(・_・;?

頭の回転早いんだと思います、
ひとつの言葉から色々な話に展開し、
脱線、妄想、暴走してしまうのでした。

四つ葉のクローバー [とりまく人々]

お正月からこっち、時間をみては
グリーン系のレース糸で
四つ葉のクローバーを編んでいます。

グリーンというか、優しい若草色の糸でして
ふりふりのネックウォーマーを見たドクターが
「ワカメ(あれ?昆布って言った?)みたい!」
と言って大ウケしたので、緑のレース糸で
ミニチュアワカメを編んで先生を笑わせたい、
そう思い購入した糸でした。

ウケ狙いのワカメはクリスマスを過ぎた頃
編みあがり、先生にプレゼントしました。
今も名札にぶら下げていらっしゃるのですが、
経緯を知らない人にはなんじゃこれ〜( ̄O ̄;)
というシロモノです。

りんちゃんが手を煩わせた頻度でいうと
今迄の中で一二を争う程。
色々ご迷惑とご心配をかけた先生。
この先幸多かれという思いも込め、
ワカメと入れ替えて付けて頂こうと
お正月に差し上げた四つ葉のクローバー。
image.jpg


先生にお渡ししたあとは、
上の人からOKが出たら
お正月の間に入院している人で
欲しいと言う人に年賀というか
「きっといい事あるよ」と差し上げて…
保育士の先生にいくつか託しました。


順次看護師さんや助手さん、保育士の先生に
感謝の気持ちを込めてプレゼントしたい。
ちょっとずつ編んでいるところです。

そんな中、昨夜の準夜勤務の看護師さんが
消灯前にちらっと病室に来られました。
準夜後お休みで、その休みが明けたら
隣の病棟に3月まで臨時で異動になるの、
戻ってきた時にはもしかしたら
りんちゃんは退院していて会えないかなぁ…
なんて。

今回肺炎で入院して回復してきた矢先に
水頭症の進行で自発呼吸が止まった、
ちょうどその日に日勤担当だった看護師さん。
血中酸素濃度が下がってきて
センサーが外れていないか、
痰が詰まって呼吸状態が悪化していないか
一緒に確認しながら呼吸していない事に気付き
緊迫した状況でオペの準備が進んでいった。
オペ開始後だったか、HCUへ移動するため
病室に荷物を取りに戻った時に
涙は流さなかったけれども
潤んだ目で病棟を出る私を見送ってくれた人。

今小児の病棟は落ち着いているので
状況に応じて人手の足りない病棟へ
応援に行ったりしているのだと思う…
隣の病棟は今人手が足りないらしい(´・_・`)

「以前産科病棟にいたから」
へえ、そうだったんだ。
経験あるから即戦力になるんだ…
で、去年くらいに産休明けて復帰でしょ?
あれ??

昨日まで私は知らなかった。
りんちゃんが生まれた時に
産科勤務をしていたんだって。
生まれた日は土曜だったので、
オペには他の看護師さんが入ったけれども、
私も色々お世話になっていたみたい!
私が退院してからも、その後約1年
NICUでりんちゃんがお世話になり続け、
その間もりんちゃんの事は
時々カルテを見たりして
気に掛けてもらっていた事を知りました。
約4年のブランクをあけ、再びお世話になりました。

いっぱい心配かけたお礼に
他の看護師さんより先に
気持ちを込めてクローバーを贈りました。
どうしよう、名札に付けられない、
名札ケースに入れて押し花状態にしていい?
いい、いい!
もう会えない?いやいやとんでもない!
テレビカードを買いに隣の病棟の詰所の前、
カード自販機利用して詰所の中を覗き込んで
見つけたらめいっぱい手を振るから ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

糸が足りなくなりそうで
今日は手芸コーナーへ行かせてもらいました。
感謝の気持ちを込め、幸多からんことを願って
一つ一つ丁寧に編んでいこう
受け取ってくれた人の笑顔を思い描き
退院するまでいくつも編んでいこう


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