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アンビューバッグ使用についての補足 [りんちゃんの呼吸管理]

ダウンしていました。
かなり回復したので記事を。


りんちゃんの眼科受診後、
少しずつ異常を感じながら、
一気に崩れて熱を出し、
激しい咳き込みに苦しみ、
途中目が腫れ思い切り充血し…
喉は痛くて腫れ、激しく咳き込むと
頭は割れ眼球は弾けそうな感じで
自分の脳圧は大丈夫なのか
心配を通り過ぎ命に関わるのではと
家族のこれからを憂慮していました。
今は元気です。ご飯がおいしいです[手(チョキ)]
原因と思しき事の対処をしているうちに
回復していきましたので多分大丈夫。
時折肺の奥から不要物を出そうとするのか
咳が出るのですがそれ以外は無事です!
顔と頭の回転とスタイルと、
ボケのセンスは言いっこなしで(;o;)



3年ちょっと前の記事が気になっていました。
りんちゃんの自発呼吸がなくなって
人工呼吸器になって、帰宅を見据えて
親としてできることや理解すべきことが
ひとつひとつ提示されて行く中で
自分の学習整理のような記事が
地味に誰かに読んでもらっているのです。
日々のページビューが20前後、
ブログの更新の有無にかかわらず。
気づけば自身の記事の中で
ダントツの18,000超えをしました[あせあせ(飛び散る汗)]


その記事はこちらなんですが…

「自発呼吸のない状態のバギング」


なにげに閲覧数を確認した時
自分の覚書として投稿した記事が
自分の思った以上の状態になっていて、
間違ったことがまことしやかに広がったら
とても怖いことだと思って
アドバイスをいただきました。
かれこれもう10日近く前です。


アドバイスをいただいたのは松井晃先生、
愛育病院の臨床工学技師長で
呼吸治療、呼吸療法など色々詳しく、
FBの小児在宅医療コミュニティがご縁で
メンバーの方々を含め
よくわからない事に気付かせていただいたり
不安な気持ちを共有していただいたり
お話を読ませていただいています。


記事を手直ししなくてはと思うのですが、
気力が回復してきたとはいえ
停滞中に放置した色々に対処もせねばならず[あせあせ(飛び散る汗)]
まずは注意点をMessengerでいただいた回答を
取り急ぎ載せておこうと思います。
約10日寝かせてしまって申し訳ありません[たらーっ(汗)]



以下、先生からのメッセージです。


自発呼吸があるとき、ないときの違いもあって良いですね。
先生の教えていることがすべて正しいのかな?って疑問点は
ありますけど、昔ながらの教え方なのかなと思ってます。
小児と言う特徴と蘇生の知識を知っていると
もう少し違うのかなと感じました。一番大事なことですが、
自発呼吸があるときは、自発呼吸に合わせて
バッグを押すということです。胸が上がら、上がるように
バッグをたくさん押すのが一番怖いです。
そこが自発呼吸のある時の難しいところ。
痰が動くもの自発呼吸に合わせて深呼吸ができることが重要で、
バギングと言う行為だけで痰が動くのではありません。
そのあたりでしょうか。


バッグしながら胸郭が動いているか確認し、
動いていなければ動かさなければ!

ここが一番気になった部分です。動かさなければ。。。ではなく、
自発呼吸に合わせてあげなければ…ですね。
そうすれば、ばふっ!って安全弁が作動することもありません。
ばふっ!って安全弁が開いても、
自発呼吸に合っていないので苦しいですよね。
ファイティングって言います。
ファイティングで痰を動かすって考えは
ゼロではないのかもって思うんですけど。。。
やっぱり、自発呼吸に合わせてあげましょう~





宿題山積、家事、山積。
ぼちぼち片付けよう、ね!
ひと山ひと山切りくず指定校か
切り崩して行こうか[むかっ(怒り)]
IMEにもてあそばれ・・・


IMG_1724.JPG
こいつは私に遊ばれたくて
遊んでもらいたくて
日なたで暑かろうとも
お勝手口に赤い鉄アレイ状のおもちゃを置いて
寝たふりしてひたすら待っています。
そして暑くなると日陰に移動して
物音を聞いてまた慌ててお勝手傍で寝たふり・・・
ういヤツじゃ[犬]









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右肺に空気が入らない! [りんちゃんの呼吸管理]

頭痛と肩から首にかけての重いコリと
激しい睡魔に襲われています、
昨日の朝から気道内圧が上がったり
心拍が上昇して落ち着かなかったり。

入浴サービスにあわせて
訪問看護師さんが来られる直前に
気道内圧が上昇、
アンビューでバギングしても
カフアシストで排痰を促しても
なかなか改善しなくて
ドアホンがピンポンとなろうが
手を止めることなく必死で処置しました。

痰はまったくとれることなく、
でもなんとか数値は改善し、
しかしながら心拍が120を超えて落ち着かず。
せっかくのお風呂も負担がかかるのでお休みに。
他の利用者さんも痰が詰まって取れないみたいよ、
季節のせいもあるのかもねって教えてくれて
「来週来るからねっ」というスタッフさんに
ただひたすらお詫びをしてお見送りするばかり。

看護師さんの清拭後には
酸素が95前後、心拍も100超えのまま。
りんちゃんの負担を考慮して
ひさびさ酸素を1リットル流した。

15時、おやつ時、右半身を上にして
左を向かせたら再び気道内圧上昇、
肺に流れるはずの空気の音が聞こえない!
訪問看護ステーションに相談してから
掛かりつけの病院に電話確認。
看護師さんやドクター呼び出しの保留中に
つまり気味ではあっても肺に空気が入る音。
相変わらず痰は吸引できないままでした。

対処方法は少し多めに水分を与えて
体位をこまめにかえてしっかり吸引する、
これ以外の対処方法はないので
大変ですが自宅で頑張ってみてください、
熱があがる、呼吸状態が悪化するような時は
夜間でも救急外来に電話ください、
今夜は小児科の先生がいますから。

しかたない、頑張ろう。
詰まったものは
とにかく取るしかないのだもの。
晩ご飯、今日はアルコールはお休みだぁ。


IMG_4811.JPG
もう春ねぇ~
目で楽しんで、食べて楽しむ、
なんかいいねぇ

気分だけでもなんとか明るく、
そう思って声に出して言いながらパチリ

2階に着替えを取りに行くお兄ちゃんが訊ねる
「ねえ、菜の花?」
「うん、そうだよぉ~」
よし、晩ご飯早く作らなきゃ
菜の花のからし酢味噌和えだ!
お兄ちゃんが私について台所に。
なにしてんの?
だから、なんの花?
なーんだ、菜の花じゃなくて
何の花って言ったの?

IMG_4813.JPG
来月岩合さんの写真展が。
学校から割引券付きのチラシを持ち帰ったよう。
お母さん、一緒に行きたいね~、だって。
無邪気だなぁ、
それとも何か察して
一所懸命盛り立てようとしてる?




深夜2時に体の向きを変えた途端
再び右の肺の音が一切消えた。
体の向きを変えても吸引しても
バギングしてもカフアシストしても
肺ドレナージしても何をしても一切しない。
かれこれ1時間経過してもまったく改善しない。
深夜3時過ぎ、万策尽きて救急外来に電話、
お父さんを起こして病院へ行く準備。
物音に気づいてお兄ちゃんも起きてきた。

「ねえ、朝ごはんはあるの?」
7時にご飯が炊き上がるよ、
お鍋の味噌汁温めると大丈夫。
わかった。
お父さんからのお願いだ、
朝の犬の散歩、まかせたぞ。
うん、大丈夫、僕寝なおすわ~
毎度の事ながら目をあわそうとしない。
僕は2階の自分の部屋からお見送りするね!

万が一に備えりんちゃんの1泊分だけ
荷物を準備してバタバタしていると
母屋のじいちゃんばあちゃんも…
何も出来ないから立ち尽くして見送るばかり。
駐車場へと出ると2階から
サッシのガラスをコンコンと叩く音、
顔を見せないお兄ちゃんのお見送りでした。


救急外来の看護師さんが
状況確認をして検温、そして聴診。
ぴーもすーもいわない
バリ音も一切しない右の肺に
えっと驚いて二度三度聴診していた。

肺に曇りはなかった。
無音の右肺よりも
左の肺のほうがいささか濁り気味。
異常がないのにエアが入らない、
若いドクターは困惑気味、
吸入をして上に…入院ですか?

外来休診日でも先生方は
朝には病棟の患者さんを診に来られる。
6時過ぎたら担当医に電話で確認し
入院にするかどうか相談します、
ということで吸入したり吸引したりしながら
日の出の頃を待ったのでした。


吸入薬の効果が出だしたか
少しずつ痰が出るようになった、
粘りの強い濃い黄色の痰がまとまって出た。
数値も少しずつ改善し
肺にも少しずつエアが入りだした。

担当医がレントゲンを見て
ぱっと見てわからない微妙な違いを指摘、
右肺は上葉、中葉、下葉の3層構造、
その3層の真ん中が微妙に曇っている、と。
わかり易いように画像の明暗調整などをして
部位の違いを見せてくださった。
詰まったままにしていると白く濁るが大丈夫。

状態の悪い方の肺を下にすると
数値が悪くなる。
下の方に血液が流れていくが
換気が上手くできないので悪化する、
訪問看護師さんに記録した数値を報告すると
どっちの肺の方が悪いようだって言われるのは
そういうことかと納得した次第。
忘れないでおこう、左右の肺の
状態比較のひとつの方法だね?

病棟にはRSウィルスやインフルエンザなど
色々な感染の患者さんがいっぱいのようで、
今のりんちゃんの状況では
大変かもしれないけれども自宅で対処できるし
感染のリスクが多い場所へ
わざわざ上げるのは問題だ、
ということで、数値改善がないとか
症状悪化が認められる場合は
週明けに外来受診を勧められて
9時半頃に無事帰宅しました。


お兄ちゃんは独りで朝食を済ませ
食器洗浄機の中の食器をなおし、
自分の使った食器を洗い、
少量コースを選択して乾燥させ、
敷きっぱなしだった母の布団を畳んでおいた、
僕は自分の大事な家で
一人前に留守番してたんだよって
伝えたいオーラが見えてるよ[ぴかぴか(新しい)]
普段は甘えてなーにもしない
甘えん坊のお兄ちゃんが
「僕がやっておいたから」って
いっぱしのお兄ちゃんの役を果たしてくれた、
ご飯茶碗と汁椀と箸一膳だけで
乾燥をかけんでも、と言いたい気持ちを
ぐっと堪えて
「凄いなぁ、本当見直したよっ」
しっかりと抱きとめてやり
お昼ごはん用のおにぎりをこさえて
友達の家に行く後姿を見送った。


お昼過ぎに数値も正常化したので
眠い目を擦って総会に出掛けていった
お父さんの携帯に報告したのは
「安心してください、よくなったから」
「役員席で目立つからイビキとヨダレに要注意」

お兄ちゃんも眠たくなったからか
3時過ぎには早々に帰ってきた。

母は…小刻みにうたた寝をして
この週末をなんとか頑張って乗り切りたいと思います。
一眠りして記事を書いたら
もうちょっとすっきりした文章だったかなぁ[バッド(下向き矢印)]







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風邪の恐ろしさ [りんちゃんの呼吸管理]

気づけば…
この記事がまだ今年2つめ・・・
さて、今年は一体どれくらいの頻度で
更新できるのか?
いやいや、一部の人とですが
色々な話が盛り上がっているので
これから円陣エンジン温めて
エンストしないよう加速していきます!
私の免許はAT限定、
マニュアル車の運転は出来ないので
円陣トラブル、エンジントラブルない限り
止まらないと思います[ひらめき]
あっガス欠ってこともあり?
にしても、私は魔法は使えない、
何故に「えんじん」の変換候補、
円陣が優先順位上位なの??



年明けてから
りんちゃんの気道内圧が
通常よりも数字で2ほど上昇、
詰まっているのか固くなっているのか
心配しながらも
ちょっと楽観できるようになって
今年最初の記事をアップしましたが、
その後一気に数値が上昇して
6日の外来受診日には
早朝から心拍の上昇を知らせる
アラームが鳴りっぱなしだったりと
気管支炎や肺炎の文字が
頭の中に浮かぶようになって
外来受診の準備と同時に
万が一の入院に備えて
着替えや内服薬を別バッグに入れ
あって欲しくない「万が一」に備えました。

その後1時間経った頃だったか、
かなり濃い黄色の固い痰が
結構な量出てきて
それからは心拍も血中の酸素濃度も安定、
それでも気道内圧は通常値にはもどらないので
心配しながら外来受診をした次第です。

炎症値は少し高めですが
今まででもある数値、
りんちゃんの場合は許容範囲かなって
先生も判断している数値でした。
肺の音も「普段の音ですね」って
先生がおっしゃったので
その朝MAXまで達した私の警戒心は
安堵のため息と共に
するするするっと緩んだ次第です。

ただ、気道内圧は下がりきらず、
肺の音も下葉部分の音は弱いまま。
まだまだ排痰を意識したケアは
継続の必要がありました。
それもこの連休のはじめに
やっと改善しまして…
といっても数値改善だけですが



IMG_4431.JPG
昨日は旗日でしたが
ハッピーマンデーは
ゴミの回収があるので
ゴミ捨てに行って
それからパチリパチリと
朝の楽しいひと時[カメラ]

ずらっと咲いているキルタンサスに
ほんの少しだけ遠回りしました


IMG_4433.JPG


IMG_4434.JPG
小さい花ですが
花弁の端がちょっと白っぽいことに
今回初めて気づきました


IMG_4437.JPG
でね、
被写体として捉えた時に
光の関係と周囲の景色の色の割合によって
どうしてこんなにお花の色が違うの?
カメラにも知能じゃないけど
なにか感じて判断する部分が
きっとあるんだね?


IMG_4441.JPG
ゴミステーションの周囲を
お花で綺麗にしてくれてありがとう
(私が捨てる場所じゃないけど[あせあせ(飛び散る汗)]


IMG_4443.JPG
空の色は冴えないけれども
春がくるって感じる色よね?



こんな感じでこの連休は
お花を楽しみました。
球根を植えたり
花壇に石灰を撒いて
春の種まきに備えたりと
育つ喜びをもらう準備をしました。


やっと日常に戻れた気分です。
これからまだ春までしばらくあります。
りんちゃんだけじゃないです、
みなさんもどうか風邪にはお気をつけください。
肺炎は死亡原因の上位にあります。
風邪だと思っていたら悪化して
細菌性髄膜炎になることだってあります。
喉がちょっとつらいのを我慢していたら
咽頭炎が悪化して気道が狭まり
気管切開を余儀なくされることだってあります。
りんちゃんがよくやるのは
気管支炎が悪化して肺炎になる、かな?

私が凄く神経質になっていたのは
りんちゃんと一緒の病院に通っていた子が
先月お空へと旅立っていったこともあります。
気管支炎で入院したその後
肺炎、重症化、ヘリで転院中にそのまま。。。
入院して1週間経つか経たないかの出来事でした。

いつかりんちゃんを見送る日は来る。
頭でわかっていてもまだまだ
その日は先に伸ばしていたいのです。
何ができるわけではないのですが、
それでもこの子と一緒に
家族の笑い声を一緒に聞いたり
家族でワイワイやっている様子を
もう少し一緒に感じていたいの。


風邪だからって油断できないんです。
元々心疾患がある人、肺の弱い人、
昔の言い方ですが未熟児ちゃんとか、
高齢者とか、健康に自信のある普通の人たち、
みんなみんな、油断大敵なんです。

私は小学2年の時に肺炎にかかり、
その時大流行していたらしく
病室の空きがなくて自宅で療養して
1ヶ月と3日も学校を休んだことがあります。
普通に暮らせるのが一番!

手洗いうがいに快眠などなど
どうか日々予防に努めてくださいませ




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そして救急外来 [りんちゃんの呼吸管理]

9月22日午前、
りんちゃんとお父さんと
かかりつけ病院の救急外来にいました。


世間ではシルバーウィーク、
連休前半にりんちゃんを
ショートステイに預けて
お兄ちゃんを遊びに連れて行き、
りんちゃんのベッドのマットを干したり
敷きパッドを洗濯したり、
墓参りツアーで3ヶ所参りをしました。

よし、あと1時間したら
りんちゃんを迎えにいこう!
そう思っていると病院から電話。
朝酸素が80台に落ちて
アンビューでバッグして改善しましたが
酸素の数値が少し悪かったので
午前中酸素を使いました、
持参の酸素ボンベの残量が少ないので
お迎えの際には新しいボンベを…

一気に不安になりました。


病院から帰る際に小児科の先生から
肺の音はいいのですが
念の為かかりつけ病院で
診てもらっておいた方がいいと思います、
その一言をいただいて帰ったのです。

spo2の数値が少し悪い、
吸引すると一気に80台に落ちてなかなか回復しない、
顔色いい、肺のエア入りいい、音もいい、
熱もない、でも気道内圧が普段より高い、
1とか2とかでなくて4~5高い。

普段ならこの状態ならなんとかなる!
肺ドレナージ&体交チェンジ&吸引、
おまけで上半身のマッサージで乗り切りますが、
先生の一言が引っかかるのと、
1年前お兄ちゃんの運動会にあわせた
ショートステイ中に肺炎になって
かかりつけ病院へと転送されたことが
「また今回もだったらどうしよう」と
不安を更にかきたてました。
1年前の記憶と医師からの一言、
まったく数値の改善がなかったので
とにかく診てもらった方が安全だ、
そう思って朝を待って受診した次第です。


救急外来受診から2日。
今朝やっと気道内圧がほぼ正常になりました。
腹部膨満感があったので浣腸をしてガス抜き後
やっとこさ16~17、欲を言えば
もう1下がって欲しいところですが…


訪問看護師さんから
他の利用者さんの話として聞いたのは
やはり普段以上に長く預けられると
体調を悪くする子がいるということ。

りんちゃんは昨年8月初利用、
昨年9月救急搬送、
今年は5月の利用後の今回の利用、
まだまだショートステイ自体に慣れていないのかも。

本当は明日の午後から3泊の予定ですが
お父さんとりんちゃんは2泊が限度かと言っています。
それよりなにより、やっと回復した状態で
預けて果たして大丈夫なのか心配です。
土曜の午後は運動会の場所取り、
お弁当の準備をして日曜日の運動会、
月曜の朝は初めての特定検診受診の予定ですが…
土曜の午前に預けに行って
月曜まで無理ならば運動会後お迎えか?
悩むばかりです。



今回の救急外来受診の際に
お兄ちゃんは母屋の両親に頼もうかと思いました、
というかお父さんが頼みに行ったのですが、
案の定ばあちゃんは心配しておろおろ、
これから墓参りに行こうとしていたようですが
じいちゃんは「墓参りに行かれんじゃないか[むかっ(怒り)]」と
お願いに対して切れたらしくて…
お父さんはお兄ちゃんに身支度をさせて
病院の時間外入り口から道順を説明して
近くのイオンにひとりで歩いていかせる決意をしました。
もう5年生だし、看板目当てに歩けるだろうと
プチ冒険をさせた次第です。
「おう、心配いらんからな」の言葉を期待していた?
いやいや、私は期待していなかったから。
同居で協力を期待できないから
わざわざ母屋の隣りの空き地を買って
家を建てて別居したのにさ?
親をあてにしたって、これから今度は
その親の介護とか世話が増えるはず、
今自力でなんとかすることを当たり前にしておかないと
先はとっても大変になるよ?
…まあ、ほんのちょっとだけ
心配要らないからの一言を期待しなかったわけじゃない、
でも「やっぱりか」「だから人を当てにするなって」
そう思ったのも事実。。。




昨日の午後から明け方まで
一時的に台風かと思う強い雨と風でした、
今は晴れていい天気です、
秋の虫の声が聞こえてきます。
時々心地よい鳥のさえずりも聞こえます。
心穏やかに自然の音を楽しめる一日でありますように…

で、この鳥はいったい何の鳥?
ご存知の方がいらっしゃったら教えてください(^^)

ちなみにバックに入る雑音は
我が家の次男坊、柴犬のコロが
「かあさん、遊んで~」と足元をうろうろする音です。



りんちゃんを預けている間に
色々撮った写真などは
私の心の疲れが取れてから
またぼちぼちアップしていきたいと思います。
ブログ巡りも、ぼちぼちと再開です、
行きたい所全てにお邪魔する余裕は…
早く取り戻したいと思っています[たらーっ(汗)]

昨日でシルバーウィークは終わりましたが
運動会準備で通常金曜日が振替休日の学校は
今日振替休日にして明日から運動会まで無休です、
つまりは…今日の昼食の心配をせねば[あせあせ(飛び散る汗)]




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台風対策 [りんちゃんの呼吸管理]

ただいま宮崎県日向市は
暴風域に入ったようです。

5時過ぎてからこれで3回目の停電です。
短い時間で復旧しているのですが、
それでも電気が消える度に
人工呼吸器がAC電源不良の
アラームを鳴らすので
その都度アラーム解除をしています。


1時だったか2時前だったか、
電池を探しに階下へ降りてきたお父さん。
電池を探そうと引き出しを探るも、
物であふれて、しかも入れてあった飴が
(いったい、いつから入っていたのか?)
溶けて手が汚れたとご機嫌ナナメ。
明日片付けておけって言われても…
夏休み最後の日です、
未完の自由研究と手付かずのプリント4枚、
丸付けして訂正させないといけないし
りんちゃんのケアだってあるから、
目も冴えてしまったことだし
引き出しの整理を始めたのでした。


ひと段落ついて朝の4時。
寝ようかどうしようか考えていると
納屋に避難させていた犬のコロが
鳴いている声が聞こえてきました。
広報車や救急車のサイレンでなければ
滅多に鳴かない犬なのに。
強風の中傘を差して出てみると
納屋から抜け出したものの
リードが短くて我が家に辿り着けず
どうなってるんだと鳴いていました。

傘をさして大好きなおもちゃを探して
納屋に放り込んでコロを押し込んで…
結構な雨に風だったので
今回の台風は用心が必要ね、
そう思ったのですが・・・


1回目の停電で慌てました、
まずいぞ、吸引機のバッテリー、
前回いつ充電したっけ?

慌てて予備バッテリーの充電を開始しました。
あわせて人工呼吸器の外部バッテリーも
電池の充電準備をしながら残量確認です!

こちらはフル充電だったので安心です。
人工呼吸器が停電で内臓内蔵電池に切り替わった時に
表示された電池残量は約90%、
とりあえず、停電になって
天気回復するまでの時間は
なんとか乗り切れるかと思って一安心。

昔は台風ですぐに停電していましたが、
近年少々のことでは停電することないので
ぱっと電気が消えた瞬間慌てました。
充電準備はもう少し早めにするべきですね!
あとは…大丈夫であって欲しいですが、
発電所や変電所、架線の損傷で
長時間の停電がない事を願うばかりです。

記事入力中に3回停電しました、
本当に何事もなければと…心配になってきました[あせあせ(飛び散る汗)]

皆さまも早めの対応、対策を
どうか心がけていただき
備えていたのにね〜、
なんて笑えるようでいてくださいね!



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夜中にアラーム [りんちゃんの呼吸管理]

昨日、というか今日未明

よし、深夜の注入も順調だし
そろそろ寝なおしていこうか!
とソファベッドに横たわって
スマホでソネットのすごろくをして
さあ、寝ようか、と思っていたら

ビービービービーッ

モニターのアラームだ

ちょっと興奮状態か
思い切りリラックス状態で
心拍が52以下になったのかなぁ…

そんな軽い気持ちで行ってみると
酸素は問題ないけれども
心拍がみるみる140を超え、
いつまで経っても落ちる様子はなく、
人工呼吸器の気道内圧の数字は
これまた20を超えて20~23を推移、
考えられるのは痰が詰まったか
それとも気管支炎の初期か…

でもね、深夜2時過ぎに
気道内圧は16だったし
心拍も70~90と異常ないのが
いっきにここまで数値が悪化するって
痰詰まり、無気肺の心配が最有力候補でしょう!
1時間経たないうちにこんなに悪化しないよ。

自分にそう言い聞かせながらも
発熱していないか、痙攣を起こしていないか
体交を変えながら、肺ドレナージをしながら
ひとつひとつ確認をしていきました。

聴診をして詰まっている場所を探し、
体交をかえて数値の改善がないか確認し、
改善が見られるまで肺ドレナージとか
肩甲骨の周囲を動かしたり吸引したり。

救急外来に電話をするべきか、
処置をしながら状態と数値の変動をみながら考える。

腹圧がかかっていないかな?
がっつりと右半身を起こして
肉厚な人間の壁をこさえ、
肋間筋や大胸筋、僧帽筋を動かし、
バケット・ハンドル・モーションで
しっかりと痰を押し出してやる!
もっと押し出してやるかな…
右肺の上葉部には左手を添えて
ポンプ・ハンドル、
下葉部には右手を添えて
バケット・ハンドル・モーション、
どうだっ[あせあせ(飛び散る汗)]

それでも今ひとつならば
左右の下葉部分を同時にいくぞっ[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]

必死で、ただ必死で。

1時間経過した4時過ぎには
なんとか心拍は116、気道内圧は17と
改善が見られたので、大丈夫かな?
部屋の電気を手元の小さな照明だけにして
ソファベッドに戻ってみたけれども
冴えた頭ではなかなか寝られず…
4時半頃に様子を見に行ったら
心拍が73にまで落ちてしました、
よし、これで安心して寝られる…
って、あと1時間程度だけど[たらーっ(汗)]


ふーーーーん、で?

そうですね、私の判断基準ですが…
Spo2は正常値で心拍が高めというのは
心臓が頑張って低酸素のカバーできているレベル。

吸引しだしてすぐに酸素が落ちるようだと
結構頑張っているのかな。

吸引しだして比較的短い時間で
酸素の数値が上昇して元のレベルに戻るならば
まだ肺の状態は悪くなっていない、かも。

体温が少し高めでも布団をめくってしばらくして
通常体温にさがるならば発熱じゃない、
汗をかいていたりモアっとしていたならば
熱がこもって不快だったのかも。

気管切開していても
鼻腔部分の痰がいっぱい溜まっていると
酸素の低下や心拍上昇に影響しているみたい、
食道とか気管とかって迷走神経の影響、あるのかな。


随分と先生に教わりました、
小児科の先生でなくてリハビリの先生に。

覚え間違いをしていなければ
肋骨の下全体に肺があるわけではなくて
胸骨の一番下より下には肺はない…
覚え間違いとか聞き間違いがあったらごめんなさい[あせあせ(飛び散る汗)]

だから、聴診する時には
胸骨のしっぽの位置を確認して
動揺している時には尻尾の位置に指を置き
左右の肺を聴診していくの。

気管支あたりからはじめて
中心から端へ、上から下へ、
左右を比較しながら聴診する。

音の弱い所とかバリ音(痰のバリバリいう音)を
今度は聴診器を当てる場所をずらしながら
3箇所くらいから立体的に音を聴く、
上からどれ位の位置かだけでなく
胸の側か背面側か聞き分ける。。。

リハビリの先生が卒業試験前の
最後の実習できた学生に
習熟度を確認している時に
一緒に私も教えてもらったの。

小児科の先生から言われたのは
肺炎や気管支炎、無気肺、
とにかく痰を取って取ってひたすら取って
呼吸状態を改善する、
炎症値が高ければ適した抗生剤を使うが
基本は詰まりを改善していくだけ。
だからしんどいけれども
早めに異常に気づき
早めのうちから頑張って
変化の様子から原因を想像して
ひたすら対処する、
これがりんちゃんのためにできる
私の対処方法。
改善が見られない場合、
普段と何か違うと不安がある場合は
早めに病院受診をするだけ…


私が自分への戒めとしてこの記事をアップしました[たらーっ(汗)]
誰かの参考になるかは…あははは[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]


しんどい記事だから
短めでお口直しの記事を一緒にアップしようか…
って、いまから入力しまーす[手(パー)]


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抱き枕 [りんちゃんの呼吸管理]

くまらさん、さらまわしさん、
raomelonさん、ニッキーさん、
獏さん、ゆうみさん、美美さん、
HOTCOOLさん、ぴーすけ君さん、
かずのこさん、のらんさん、
koh925さん、

前の記事にコメントいただき
ありがとうございますm(_ _)m
嗚呼そうなんだ、うん頑張るね、
コメント読みながら胸が熱くなりました。

金曜は私たち親子でご飯のつもりが
母屋のじいちゃん&ばあちゃんも
一緒に晩ご飯を食べようって話になり、
片付けや掃除で大わらわ[あせあせ(飛び散る汗)]
土日はのんびり自分のペースという訳にいかず、
またぼちぼちブログ巡り、します!
koh925さんの旅行記事とか
ペットや花や鳥や景色や
何気ない日常の一コマや色々、
ソネブロを通して全国を旅します*\(^o^)/*



りんちゃんとお誕生日が10日違いの
こうちゃんという男の子がいます。
今度水曜日がオペというので
ちょっと抱き枕のことを紹介したいと思います。


りんちゃんが体調悪化して入院すると
発作や肺炎などの炎症、
オペ後などでの要安静時は
どうしても寝かせっきりで
リハビリどころか体向変換も控えめになり、
結果的に無気肺になったり
肺炎になってしまったり
長期にわたると胸郭が扁平になったりと
大事にしすぎて悪化する部分もありました。

無気肺は肺に空気が入らないこと、
機関紙が塞がって…
気管支が塞がって肺が膨らまない状態です。
寝かせっぱなしで痰が詰まる事が原因だったり色々。
肺炎が原因だったりしますが
改善しないと血中酸素は上がらないし
膨らまなくなると肺が機能しなくなり困ります。

水頭症が悪化して
シャントをすぐに入れられなくて
外シャント、ドレナージで対応すると
脳圧を一定に保つ為に
どうしても大きく体向を変えることは億劫になりがち。

脳溢血、くも膜下出血とか脳外科手術後、
それとか頚椎骨折とか心臓外科のオペ後など、
ICUやHCUでケアが必要な程度の状態とか、
自力で寝返りが打てないような状況だと
背面に痰が溜まりやすかったり
無気肺になるリスクは上がります。

で、りんちゃんも今まで2~3回は
無気肺になっているのですが、
肺の構造の関係で右肺がなりがちです。
右は上葉、中葉、下葉と3つに分かれていて、
左は心臓がある、肺自身も2つにしか分かれていない、
そんな関係で気管支の角度が左右異なり
そういう形状の違いからどうしても
右肺は痰が詰まって無気肺になりやすいです。

呼吸状態を改善するためにも
がっつり横向きになると
痰がよく動くようになります。
仰向けでばかり眠っていると
どうしても胸郭は平べったくなりがちで
しっかり肺を広げて呼吸ができなくなります。

ICUやHCUなどでは
呼吸器リハビリテーション、
呼吸器管理のチームが
直接の疾患に関わる診療科以外に
治療に加わってくれると思います。
その上で無気肺が確認されると
投薬以外の方法で治療に加わります。
人工呼吸器を使っていたりんちゃんだと
呼吸器の設定に問題がないかとか
肺ドレナージというリハビリがスタートしたり。

ですが、そういう環境に無い場合は
抱き枕を病室に持ち込んで
しっかりとごろんごろんと向きを変えます。
在宅で家族を看ている方も大事かも。




image.jpg
これはHCUの時の写真です。
がっつり、です。
この状態で肺ドレナージをしました。
手技については…
理学療法の先生に教わりました、みっちり[たらーっ(汗)]
教わる機会があれば
指の置き方、立ち位置、手首の動かし方、
マンツーマンで教わると (o^-')bグッ!!
コツは…「ちょっと一杯やってく?」
と、ぐい飲みをくいっとやる手首の動き!
「うまいじゃん!いける口?」
・・・HCUの個室で盛り上がっていました[あせあせ(飛び散る汗)]


image.jpg
小児病棟に戻っての写真。
どうしても後ろに反りそうなので
病棟にある高反発の体向枕(緑色)を
背中に垂直にあたるように当てています。
それくらいがっつり起こしています。


image.jpg
股まで抱きかかえる長さがない場合、
後ろに戻ったり前に倒れたりしますが
下の足を伸ばして上の足を膝立てするとか・・・
これは足の間にビーズタイプの枕を挟んでいます

長い抱き枕がない場合、
バスタオルを複数枚使って
抱きつきやすい丸太状に巻いたり、
綿毛布とか使うといいのですが、
ふんわりしたものは抱きつくと潰れるので
へたった硬いものを利用するといいかも。


image.jpg
看護師さんが体向を管理すると
高反発の体向枕(前出の緑色のもの)を
肩がちょっと上がる程度に使われます。
鎖骨部分が伸びて空気が入りやすいとのこと。
あと垂直だと体重がかかって肺が圧迫される、とか。

どっちがどうかはわかりませんが・・・
リハビリの先生からすると
自分たちが横に向いて寝る時、
しっかり90度体を立てて寝ているでしょ?って。
ちょっと枕がはいった状態で寝ていて楽かどうか、
という意見でした。
どっちも長時間その体制を維持するのは
本人の負担もあるので
つらくならない時間で
体の向きは変えていけば大丈夫なのでしょう。


ドレナージで体外に髄液を抜き出していた最初の頃、
あまり大きく体の向きを変えなかったのですが、
無気肺になってしまいましたし、
リハビリに入ってもらった時に
肋骨が横に平べったくなっていました。
胴体が丸く筒状になっていない、というか。
抱き枕を使ってがっつり体の向きを変え始めて
無気肺も改善されましたし
肺への空気の入りも良くなりましたし、
胸郭の扁平も改善されました。
普通だといっぱい寝返りをうつんですもの、
しっかりゴロゴロと動かさなきゃ、です。
肺ドレナージはできなくても、
しっかりゴロゴロ動かし、
肩を上げ下げしたり後ろにそらしたり
肩(肩甲骨)をまわしたりして
胸郭・肋骨が動くようにすれば
何もしないより良いのかも!?(・_・;?

りんちゃんは去年秋のHCUでの無気肺診断後、
リハビリの先生へ提案し、看護師さんに承諾を得て、
自宅から抱き枕を持ち込みましたが、
その効果からHCUにも治療用に
医療用の抱き枕を購入することにした、と
聞いたのですが目にする前に
小児病棟に戻ってしまいました。
病院では何種類もの体向枕を使い
角度や向きを調整していたので
抱き枕はなかったんです。

ビーズタイプはグニャグニャ変形して
この場合には向かないかな (σ´-`)ンット・・
低反発とか化繊綿とかで。
ホームセンターで購入しました、
1000円ちょっとだったかな?
2000円まで払っていません。

image.jpg
うちの抱き枕

image.jpg
色と、ラインと、その軟体から
病院では「ふなっしー」と呼んでいました [るんるん]
ほら、音符も飛び跳ねているでしょ?


で、おうちでもね
image.jpg


image.jpg


image.jpg
この記事を思いつくまでは
ひとりであれこれケアするのが
どうにも億劫になっていたので
退院後初の抱き枕登場でした。
そうだよね、大事だったんだよ、
でも自宅でひとりで何もかもとなると
病院の時の様なケア、怠っていました。

でね、抱き枕に抱きつくというか
勢いあまって覆いかぶさってしまっても大丈夫。
気管切開をしていてうつ伏せが困難だったりすると
なかなかとれない体勢なので。
うつぶせになりそうな位の体勢の時に
リハビリの先生が「凄い凄いっ」って
すごく喜んでいましたから。
背面の痰を動かすだけでなく
体重移動だったり圧のかかり方だったり、
ずっと同じが良いわけではないので
大事大事ってことでした イエ───(σ≧∀≦)σ───ィ


そういえば布団がかかっているか
お兄ちゃんの様子を見に行ったのですが、
ベッドから落ちて東に頭を向けて寝ていたので
布団をかけてあげました。
朝様子を見に行くと
東に足を向け180度回転して、
でもきっちり布団を被って寝ていました。
人間、寝ている間に動くんですよねぇ・・・
さすがに大人はここまでは動きませんが・・・
え?動いています??
そりゃ失礼いたしました[あせあせ(飛び散る汗)]














なんなんだろう [りんちゃんの呼吸管理]

今朝の窓の外には
一週間前には咲いていなかった、
あれはハクモクレンかしら?
敷地の隅に咲き出したみたい…

こうやってお家に帰る日がくるなんて
思えない時もあったから
本当に帰れるのかと思うとね…
と、笑顔で退院するつもりでいたのに
たくさんの日勤看護師さんたちや
深夜勤務明けの私服の看護師さんの前で
涙でお礼を言って退院して1週間 (>人<;)
「一週間のご無沙汰でした」
と言って昨日の午後、
一週間ぶりの病室に戻ってきました(´・_・`)


ひとつ前の記事をアップした3時間後
急激に呼吸状態が悪化してしまい、
取り返しのつかない状態になるのが怖くて
救急車を呼んで病院へきました。

謎なのは、炎症値は前日の外来時の結果より
微妙に改善されていましたし
レントゲンにも肺炎の兆候は認められず。
でも呼吸状態は酸素を3リットル流しても
血中濃度がなんとか95前後…
結局入院となりました (°_°)


お兄ちゃんが可哀想で…
入院にならないよう頑張れなくてごめん、
一週間前後の入院見込みだけど
できるだけ早く帰るから
日数かぞえて待っていて!
そう電話で伝える向こうの声は
泣かないよう精一杯の
ショボーンとした声。

お父さんは出張でいないから
前の日にビーフシチューを多めに作り
一緒に食べようって言っていたものだから
「お母さん、ビーフシチューはどこにあると?」

大丈夫、ばあちゃんに温めて一緒に食べてやって、
そう頼んであるから心配ないよ、
そう答えたらわかった!じゃあねっ!
そう言って急いで電話を切ったお兄ちゃん。
口では「わかってるよ」「大丈夫」
気丈に答えるお兄ちゃんが不憫です。

14日、昨日のお昼過ぎまで
救急病棟で待機していましたが、
こんなこともあるのね?
病棟貸切状態でした。
14日になって間もなく
Dr.ハリーのアナウンス、
2時過ぎに携帯の地震警報で飛び起き、
7時過ぎに再びDr.ハリーのアナウンス。
地震、結構揺れました、
耐震構造の関係なの? かなりの横揺れ。
Dr.ハリーの要請はどちらも同じ階、
2回目はすぐ近くのベッドだったのですが
凄い、アナウンス後1分経たないうちに
3人のドクターが駆けつけてきた!
モニターだったか人工呼吸器だったか
けたたましいアラームの音が響いていました。
とりあえずこの環境にいるのだから
大丈夫、心配ない、きっと


退院後病室の準備が出来て移動、
病室に入って2時間しないうちに
金曜恒例、回診スタート …
胸の音も綺麗、サチュレーション問題なし、
しかも酸素は止めている!
説明する先生も「あれ?」「あれっ?」
回診を部屋で見ている私も「あれ?あれっ?」
地震のあと酸素3リットル流しているのに
spo2が90を切ってコールしたりと
あれだけ悪かったのは、なんなんだ?
表情も落ち着いてしまったし…
一体なんなんだ!?
嵐のような天候の変化のせいか?
まさか、里心でも?
りんちゃん、ここはあなたの
お家じゃ、なーい! Σ(゚д゚lll)





回路固定のベルト [りんちゃんの呼吸管理]

これをりんちゃんの呼吸管理とすべきか、
人工呼吸器で新しくカテゴリーを作るべきか…
眠いからまた後日検討します (^^;;

今日は針と糸、苦手な裁縫の方をしまして、
眼球に針をチクチク刺されるような
痛みを伴う疲れにやられました (ーー;)
編み物は手の感覚で大体わかるので
テレビを見ながら編めるのですが…
縫い物はそうはいかず (;^_^A
しかも厚手のテープに
マジックテープを縫い付けたりと
結構指先に力を入れないと縫えない[ふらふら]

苦手な事だから睡魔に襲われ、
消灯後の薄暗い中でチマチマ縫うのは
かなーり私には苦痛でして…
明朝ちょっと早起きして完成させねば[あせあせ(飛び散る汗)]

縫っているのは人工呼吸器の回路、
機械からの空気を送り込む
蛇腹のようなホースなのですが、
これを外れにくくさせるベルトを作っています。
既に10月に作っていたのですが、
りんちゃんが横にワイドになったことと、
清拭だけでなく入浴をするために、
ベルトの洗い替えが必要になりました。

image.jpg
これ、10月に作ったものです

image.jpg
お風呂に入って濡れると滑りが悪く
肌との摩擦が大きくなって
引き抜きにくいので、
縫い付け部分を一部マジックテープに
付け替えるようかな…

今縫っているのはピンクとベージュのベルト。
バギーに乗せる時、お風呂の時、
少ない人手で呼吸器が外れないよう、
安全な状態を保つにはどうすべきか。
リハビリの先生や看護師さん達の
アドバイスをいただきながら
在宅でケアできるよう
無い知恵絞って頑張ります (*^^*)

何はともあれ、明日は!
週に1回の入浴の日ですので、
入浴の時間までに新しいベルトを
何とか完成させねば (>人<;)

病院だと看護師さん4人位に
カニューレが抜けた時の為に
先生もスタンバイしてますが、
自宅ではそうもいきませんから…
どうしたら安全・安定した状態で
りんちゃんを入浴させられるか…
皆で試行錯誤しながら頑張ります!

あれこれ整理してアップしたい記事が
どんどんたまってきています(;^_^A
お笑い系から脱線し、
医療系内容の濃いブログに…
なり切れんだろうなぁ ( ̄◇ ̄;)

赤ちゃんが泣いています。
なんだかニャンコの鳴き声に似てる〜
いかん、人も猫も区別がつかないなんて…
限界です、寝ます (_ _).。o○


※カニューレ…気管切開した部分から
酸素や空気を送り込めるよう、
首の曲がったストローの様な形状の、
人体と機械とを繋ぐコネクターの様な物…
超アバウトな説明ですみません m(_ _)m
ネットできちんと検索して
リンクやコピぺするのがちょっと面倒で (^◇^;)

自発呼吸のない状態のバギング [りんちゃんの呼吸管理]

本日夕方、担当ドクターから
アンビューバッグの使い方を
直接指導していただきました。
忘れないうちに、
私のメモがわりの記事ですので
一体何のこと? と、思われる方、
多いかも…ごめんなさい。
よくわかんないって方、
スルーしてくださいm(_ _)m


自発呼吸があるとないとで
バギング(用手的人工呼吸)、
アンビューバッグを使った手技に
どんな違いがあるかなんて
よくわかっていませんでした。

明らかに違うのは、
自発呼吸があった時ならば
バギングをして痰が動きやすくなり
血中酸素濃度が改善すれば
バギングを中断しても支障ない。
自発呼吸がない場合、
バギングする為に人工呼吸器を外し
手動で空気を送り込んでいるから、
痰が動き吸引して改善したら
苦しくないよう人工呼吸器に
繋ぎ直してあげなければならない、
機械に繋がるまでは休むことなく
バギングをし続けなければならない、
大きく違うって、そこくらい?


バッグしながら注意する点、
バッグするとちゃんと胸が膨らんでいるか、
顔色(唇の色)は悪くないか、(チアノーゼの有無)、
呼吸回数よりも酸素濃度を重視しているか。


バッグしながら胸郭が動いているか確認し、
動いていなければ動かさなければ!
ポップオフバルブが吸気圧を
自動で調整して圧がかかり過ぎない、
必要以上に肺を膨らませないよう
調整しているので普段は便利ですが、
呼吸状態が悪化して肺が膨らまない時、
肺に空気を送り込めるようにする必要あり。
その場合、ポップオフバルブをロックし、
胸郭が動くように使用すること。


モニターで血中酸素濃度を確認、
もしくは顔色で判断できる場合は
顔や唇の血色は悪くないか確認し、
悪い時は改善されるまでは
換気に支障ない間隔でバッグする。

呼気と吸気の間隔の割合は
呼気:吸気=2:1、
吐かないと吸えないですから
その間隔を意識してバッグする。

酸素濃度が安定してきたら
人工呼吸器の呼吸回数の設定に
近い状態でバッグしていく。


血中酸素濃度だけでなく心電図や呼吸も
波形表示するモニターであれば、
呼吸で胸郭がどのように動いているか
波形で確認できるのですが、
台形のように天井があります。
image.jpg
これはこの前のマッサージ中のモニター。
実際の呼吸を拾っている訳ではないですが、
天井があるってイメージがわかるよう…
かえってわかりづらいかぁ? ( ̄◇ ̄;)

吸ってMAXに膨らんだ次の瞬間
すぐに吐き出す訳ではないので、
バッグを押したらすぐに離すのでなく
ちょっと間をおいて離すように。
間隔については、普段の呼吸や
人工呼吸器の動きを
観察してみるのも参考になるかも…


呼吸状態が改善されない場合、
救急車を呼び病院搬送を。
バッグしても酸素化に改善がみられない、
そういう時は呼吸回数とか気にしない。
低酸素状態をまず回避。
呼吸回数が多くて過換気状態になれば
後から二酸化炭素をためるよう
呼吸器の設定を変更して調整するので
まずは酸素を取り込めるように!

痰を出し易い状態にする為、
肺に空気を送り込む。
吸引しても取れない痰を動かす為、
バギングをする。
吸引により低酸素状態になるのを
予防する為にバギングする。
人工呼吸器の回路を交換する間の
呼吸を助けるためにバギングする。

準夜勤務の看護師さんが
吸引・バギングに関する
医療的ケア、HVTの基礎知識の資料を
印刷してくださいました。
さっと目を通しましたが、
何度か読んで、再び担当ドクターに
バギングのおさらいをお願い…
してもいいよね?
「1時間バギングしてから
血ガス検査やってみます?」
などと言われるのですが、
そんな冗談を笑いながら言ってました。
受けてたとう!なんて、
口が裂けても言わないよ〜 ( ̄+ー ̄)
本気で言っていたら、本性は、鬼? |・`д・´)ン?


夜間に酸素の数値が落ちて
吸引で改善しない時、
夜勤の看護師さん2人がかりでバギングや
吸引している気配で時々目覚めますが、
ドクターを呼ぶ気配がないことや
看護師さんの動きや様子を確認し
大丈夫そうだなって寝ていました。

ベッドを囲む看護師さんの
背中越しに見える範囲でしか
どんなかってわかっていなかった訳です。
しっかり身につけるべくおさらい&
実地訓練を繰り返したいです。
また、何度か見直しをし、
間違って解釈している場合は
追って修正を入れていくつもりです( ̄^ ̄)ゞ



ー追記ー
プリントを見直しての気づきです。
アンビュー使用のタイミングですが、
チアノーゼが出る前のタイミング。
チアノーゼが出てからではなく出る前。
担任の先生と一緒にプリントを見直しながら
その部分を今まで見落としていた事に気付きました。
関心を持たれた先生にそのままお貸ししたので
追記入力に際しての再確認ができませんでした。
後日もう一度確認しておきたいと思います。
《2017/02/11》
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