来年になっちゃう!ウミガメさん!《今年の夏の写真整理其の6》 [daily life (おにいちゃん)]
もう間も無く新しい年になっちゃう!
タイトルに「今年の夏の写真整理」としていながら
やばい!タイトルを去年の夏に修正 Σ(゚д゚lll)
慌ててアップします、この記事を!
この夏、お兄ちゃんの校区内で実施された
体験学習の一環でアカウミガメの学習と
カメの子の見送りを体験しました。
とはいえ、お兄ちゃんは小学1年の時にも体験し、
その際はお父さんが早朝見送りに付き添いました。
今年はもう行かないというので、私が付き添いました。

懸命に波打ち際へと進む赤ちゃんカメ

朝日が登る海
これだけを見ると絵に描いたような画に
感動されるかもしれませんが…
現実はなかなかシビアでして、
実際には期待していた感動とは
ひと味違った感慨に耽ることになったのでした。
朝5時集合、見送りをする海岸近くの駐車場へ向かうため
朝は4時に起きて出発です!

目覚まし時計とあいぽんに起こしてもらいました![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
ほれほれとお兄ちゃんを起こし集合場所へ…

到着時刻4時45分、まだ真っ暗です。
点呼終了後、産卵場所へ移動。

だんだん明るくなってきました。

誘導された場所では、長年アカウミガメを見守ってきた方が
子ガメを海に帰す準備をしていました。

土の中から掘り起こした卵。
緑のバケツは孵化しなかった卵、
黄色のバケツは孵化した子ガメが入っています。
大概ここで大人たちはがっかりします、
懸命に土をかき分け地上に出てくる
子ガメを想像してやって来ているから。
私は2年前にお父さんががっかりした、
と説明してくれたので知っていました。
近年砂浜が浸食されてしまい
波打ち際が昔よりも高くなったため、
小さくて力のない母亀は高潮の時に
海水に浸かりっぱなしになるような
低い所に産卵してしまい卵が孵化しないそうです。
一つでも多くの卵が孵るよう、
亀の産卵場所を確認し、浸水しない場所へ
卵を移動しているそうです。
そうなると今度は孵化した子ガメが
波打ち際へ辿り着くには幾つもの困難を
乗り越えて…いやいや、自力では無理な場所です。
石垣を乗り越えた畑のような耕した砂地に
産卵後の卵を移動し、経験から海に返す頃を見計らい
掘り起こし、海へと帰すのです。

この夏は雨が少なかったせいもあって
孵化する卵は例年より少ないのでは…
見送りの日の説明でした。
程よく雨が降ると穴の中の空気が入れ替わる、
雨が降らないと換気不十分で
卵も駄目になってしまうそうで、
極端な天候はウミガメの敵のようです。

孵ることのなかった卵。
天候だけでなく、動物の天敵も。

卵を埋めなおした場所には網が張ってあり
説明を聞いている時も中に入らないよう注意されました。
白い杭は産卵日、卵の数などのデータが記入されていました。
こんなにしていても近くをリード無しで
野放し状態で散歩する犬や、
防風林や近くの山に住む狸などには関係ないから
砂を掘り起こして卵を食べるそうです。


海岸近くへ子ガメを放ちにみんなで移動です。

朝日が昇ってきました、空が赤くなってきました。


海岸から10kmちょっと先の黒潮目指し
子ガメ達はひたすら歩き進んでいきます。

波に戻されながら何度も向かっていきます。

朝日も少しずつ高いところへと昇ってきました。
時間が経ってしまい曖昧な部分もありますが、
1000個に1個の割合で大人の亀に成長し、
再びこの浜に帰ってくるそうで、
この夏は雨が少なくて駄目になった卵も多くて
500個くらい孵化するだろうか…
見送りをした日の説明でした。
実際何個の卵が孵化し、海へと帰っていったのか…
この夏この海岸で生まれたアカウミガメは
確率でいくと1匹もこの海岸に戻らないかも。
黒潮にのって再びこの海岸に戻って欲しいと願った朝でした。
人もアカウミガメも、命あるものが懸命に生きている。
生きることを強く感じた一年でした。
生きるってどういうことなのかなあと
ぼおっと考えた一年でした。
まだこの時のほかの写真も残っています、
配布されたプリントを破棄する前に
ブログに記録として残したいので
年始も後半の記事を続ける予定です…
ここで完結するよう頑張ると
年をまたいで新年早々のアップになりそう(;´Д`A
もっと計画的にすれば良かった (>人<;)
来年はもうちょっと頑張ります!
拙いこのブログにご訪問いただいた皆様、
今年も大変お世話になりました m(_ _)m
ご訪問いただいた件数、nice!の数、
温かいコメントがどれだけ励みになったことでしょう。
新しい年が皆様にとってよき一年になりますよう
心よりお祈り申し上げます。
また来年(明日⁈)もよろしくお願い致します。
タイトルに「今年の夏の写真整理」としていながら
やばい!タイトルを去年の夏に修正 Σ(゚д゚lll)
慌ててアップします、この記事を!
この夏、お兄ちゃんの校区内で実施された
体験学習の一環でアカウミガメの学習と
カメの子の見送りを体験しました。
とはいえ、お兄ちゃんは小学1年の時にも体験し、
その際はお父さんが早朝見送りに付き添いました。
今年はもう行かないというので、私が付き添いました。

懸命に波打ち際へと進む赤ちゃんカメ

朝日が登る海
これだけを見ると絵に描いたような画に
感動されるかもしれませんが…
現実はなかなかシビアでして、
実際には期待していた感動とは
ひと味違った感慨に耽ることになったのでした。
朝5時集合、見送りをする海岸近くの駐車場へ向かうため
朝は4時に起きて出発です!

目覚まし時計とあいぽんに起こしてもらいました
![[あせあせ(飛び散る汗)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/162.gif)
ほれほれとお兄ちゃんを起こし集合場所へ…

到着時刻4時45分、まだ真っ暗です。
点呼終了後、産卵場所へ移動。

だんだん明るくなってきました。

誘導された場所では、長年アカウミガメを見守ってきた方が
子ガメを海に帰す準備をしていました。

土の中から掘り起こした卵。
緑のバケツは孵化しなかった卵、
黄色のバケツは孵化した子ガメが入っています。
大概ここで大人たちはがっかりします、
懸命に土をかき分け地上に出てくる
子ガメを想像してやって来ているから。
私は2年前にお父さんががっかりした、
と説明してくれたので知っていました。
近年砂浜が浸食されてしまい
波打ち際が昔よりも高くなったため、
小さくて力のない母亀は高潮の時に
海水に浸かりっぱなしになるような
低い所に産卵してしまい卵が孵化しないそうです。
一つでも多くの卵が孵るよう、
亀の産卵場所を確認し、浸水しない場所へ
卵を移動しているそうです。
そうなると今度は孵化した子ガメが
波打ち際へ辿り着くには幾つもの困難を
乗り越えて…いやいや、自力では無理な場所です。
石垣を乗り越えた畑のような耕した砂地に
産卵後の卵を移動し、経験から海に返す頃を見計らい
掘り起こし、海へと帰すのです。

この夏は雨が少なかったせいもあって
孵化する卵は例年より少ないのでは…
見送りの日の説明でした。
程よく雨が降ると穴の中の空気が入れ替わる、
雨が降らないと換気不十分で
卵も駄目になってしまうそうで、
極端な天候はウミガメの敵のようです。

孵ることのなかった卵。
天候だけでなく、動物の天敵も。

卵を埋めなおした場所には網が張ってあり
説明を聞いている時も中に入らないよう注意されました。
白い杭は産卵日、卵の数などのデータが記入されていました。
こんなにしていても近くをリード無しで
野放し状態で散歩する犬や、
防風林や近くの山に住む狸などには関係ないから
砂を掘り起こして卵を食べるそうです。


海岸近くへ子ガメを放ちにみんなで移動です。

朝日が昇ってきました、空が赤くなってきました。


海岸から10kmちょっと先の黒潮目指し
子ガメ達はひたすら歩き進んでいきます。

波に戻されながら何度も向かっていきます。

朝日も少しずつ高いところへと昇ってきました。
時間が経ってしまい曖昧な部分もありますが、
1000個に1個の割合で大人の亀に成長し、
再びこの浜に帰ってくるそうで、
この夏は雨が少なくて駄目になった卵も多くて
500個くらい孵化するだろうか…
見送りをした日の説明でした。
実際何個の卵が孵化し、海へと帰っていったのか…
この夏この海岸で生まれたアカウミガメは
確率でいくと1匹もこの海岸に戻らないかも。
黒潮にのって再びこの海岸に戻って欲しいと願った朝でした。
人もアカウミガメも、命あるものが懸命に生きている。
生きることを強く感じた一年でした。
生きるってどういうことなのかなあと
ぼおっと考えた一年でした。
まだこの時のほかの写真も残っています、
配布されたプリントを破棄する前に
ブログに記録として残したいので
年始も後半の記事を続ける予定です…
ここで完結するよう頑張ると
年をまたいで新年早々のアップになりそう(;´Д`A
もっと計画的にすれば良かった (>人<;)
来年はもうちょっと頑張ります!
拙いこのブログにご訪問いただいた皆様、
今年も大変お世話になりました m(_ _)m
ご訪問いただいた件数、nice!の数、
温かいコメントがどれだけ励みになったことでしょう。
新しい年が皆様にとってよき一年になりますよう
心よりお祈り申し上げます。
また来年(明日⁈)もよろしくお願い致します。
2013-12-31 22:40
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コメント(4)
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ウミガメの赤ちゃんはこんな小さい時から大海原にでて成人になるのはきっと一握りなんでしょうね。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。りんちゃんもいろいろ辛いでしょうががんばれ!!
by みぃにゃん (2013-12-31 23:27)
明けましておめでとうございます。
今年も頑張って行きましょう!
by HOTCOOL (2014-01-01 05:04)
新年あけました!。
いつもありがとうございます。
お互いぼちぼち行きましょう。
皆さまにとって幸多い年でありますように。
本年も変わりませず、よろしくお願いいたします。
by 裏・市長 (2014-01-01 08:54)
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いします
by crayfish (2014-01-01 20:15)