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生と死と [daily life (gu-ta)]

おはようございます[晴れ]

風邪はほぼ回復しました。
鼻水と喉の不快は
もしかしたら新燃岳の影響?
県北ですからそこまでではないと…
花粉症か?  なぞです。


今週は、月曜日にモニタリング、
火曜日に市役所福祉課の方の
訪問面談がありました。
授業もあったし、どたばたな一週間でした。
県税事務所も行けていない、
スキャナを使いにコンビニにも行けていない。
気分もちょっとイケていない。。。




日曜日に学校の先生から
訃報を知らせる電話を受けました。

悲しくて切なくて
必死で耐え気丈に振舞おうと
笑顔の鎧で身を固め
誰を責めることなく
守ってやれなかったと
わが身をひたすら責める
その人の姿を想像し
7分を越える電話の中で交わされた
「切ないね」の回数は不明です。



授業中のストレッチを邪魔しない程度に
いつも懇談雑談をするのですが。
あ、間違えた、雑談懇談をする、です。
先週も災害時の避難の話になりまして・・・


南海トラフの大地震が発生する確率は
これから30年以内に70%だったのが
80%に修正されたのですが、
自発呼吸がないりんちゃんです、
体幹もぐにゃぐにゃで首も座っていない、
1人でこの子を連れて避難するのは
人工呼吸器を持ってアンビューバッグや
聴診器や吸引機、予備バッテリーまでどうするか…
あれこれ持って避難できるかというと
かなり困難で、持たずに逃げると
まずもって助からないだろう、と。

りんちゃんを見捨てて逃げられない、
そばを離れずともに尽き果ててしまえば
私はお兄ちゃんとお父さんを見捨てることになる、
お兄ちゃんの為に生きながらえようとすれば
私はりんちゃんを見捨てざるを得ない、
救ってやれなかったことを一生後悔するくらいならば
体調悪化して、精一杯治療して
それでも助けることができず
見送ることになるほうが
まだ「精一杯のことをしてあげられた」
という思いに私は救われる気がする。
大災害に見舞われるくらいならば
まだその方が私は後悔が少ないから
そのほうがまだいいと思ってしまう。

そんな私の発言に先生は
静かに涙を流していました。

先生には要介護のお母様がいらっしゃって
今時の話ですが、8050の問題ですよね、
まもなく8050どころか9060になるわって。
8050、老老介護のことです。
生き残ったって二人だけ、
だったら避難しないでそのまま
自宅で、そのまま、それでもいいか、
悔いの残ることは、ないかな、
残して行くことで心配なものは、ないかも。

そんな話をしながら2人で泣いた先週。

そんな話をしていたからこそ
切なくて、ただ切なくて
そして悲しくて。







育って親の手元から離れて行く子。
その子を思っての歌なのだと思います、
しまじろうの映画、
「まほうのしまの だいぼうけん」の
テーマソングですから。

今の私には別のシーンが浮かんでしかたなくて
新曲だ、聴いてみようと嬉しい気持ちだったのが
涙、涙で再生を中断してしまって
未だ最後まで聴くことができません。





お兄ちゃんは今日と明日は
牧水公園練習事業に参加です。
朝から霧深い中車で送っていきました。
100名近い参加者の中には
大分県の国体選手もいらっしゃるようで
お兄ちゃんにはしっかり運営のお手伝いと
強い選手のプレーを目に焼きつけ
たくさん学びたくさん感じてくるよう言い残し
家事とケアのため一旦帰宅しました。
母も午後は早めに会場に行き、
連れ帰る時間が来るまで
強い選手の行動全てから
なにがどう凄いのか学んでこようと思います。


写真は…また次の記事で!













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