救急外来を受診してきました

昨夜救急外来を受診してきました。

風邪、ひきはじめかな。
一昨日昼間にお風呂に入れてもらい
暖かいから毛布をかけるのを忘れてしまいました
超低出生体重児、ある程度成長して体力が付くまでは
どうしても肺が未熟なので風邪は大変怖い病気です。

昨日朝から痰が多くなって、色も付きだし…
喉の奥が少し赤いかな？預けていた施設のスタッフから教えていただき…
帰宅後酸素がちょっと低めで９０前半、時折８０台。
訪問看護師さんに報告し、前回処方された抗生剤を飲ませ
酸素の濃度を０．５に上げたのですが…


訪問看護師さんが帰られてしばらくして
SPO2乱高下、
日没後から心拍が１６０～２００をいったりきたり
パルスオキシメーターはひっきりなしにアラームを鳴らし…
これだけならばよくあること（いや、あっちゃいかんでしょ）

泣くの、りんちゃんが。
苦しそうに身もだえしながら
涙をポロポロ流して、ひっきりなしに咳をして
ずっと泣いているの。こんなの初めてです。

母さん、狼狽えてしまいました。
お兄ちゃんを入浴させ、カレーをこしらえ宿題をさせながら
りんちゃんを吸引しながら入院の段取りをし…

お父さんが仕事から帰ってくると
ざざっと事情を説明し、大急ぎで病院に電話して
自動車道を急いで病院に向かいました。
「救急車でなくて大丈夫ですか？」
「インター入り口のすぐそばです、車を飛ばします」
軽自動車と違って走るなぁ～、そういって運転するのはお父さん。

照明を落とした館内を、りんちゃんを乗せたバギーを押して
お母さんは救急外来の受付目指して全力疾走

薬を頂き帰宅しました。
入院する程ではないと言われましたが
今日から１泊２日でお父さんは熊本に出張…
なんとか頑張らねばっ
お兄ちゃんの遠足もあるからお弁当も作らなきゃ！

当直の看護師さんの中に小児病棟の看護師長がいてくださり
穏やかな笑顔で「大丈夫ですよ」
「容態が気になる時には電話してくださいね」
と言ってくださりちょっとホッとしました。
「お母さん、もの凄く早かったですね～　(^o^)　」
すみません、ご覧になっていたのですね

久々りんちゃんのベッドに並べて布団を引きました。
ほとんど寝ることはできませんでしたが、
以前ゴスペラーズのライブに行った時の記事に書いた
「これから１週間、夜中吸引で殆ど寝ることができなくても
たぶん頑張れる気がする。」
その言葉を思い出して気合いを入れ直しました


今まで同じような状況になっても
りんちゃんは泣きませんでした。
今回泣くようになったのは、感情表現できるようになったからだ！
こんな状況なのにお父さんは嬉しそう。
そうね、そうかもね、でも喜べない！
そう、今日と明日、あ、明後日はお兄ちゃんのサッカーの試合…
これから３日間、母さん頑張らせてもらうね、お父さん。
今夜あんまり飲み過ぎないでね、財布落としてきちゃ駄目だからね