SSブログ

低ナトリウム血症のまとめ [低ナトリウム血症]

書きたいことがいっぱいあり、
とりあえず、一段落付いた低ナトリウム血症、
これをまとめてちょっと落ち着こう。

まず、原因

引き金は風邪の咳込み。
咳込みから嘔吐が始まったのか、
それとも、気付かぬ所で咳込み以外の
体調不良があったのかは不明。
体調崩したきっかけは、嘔吐に間違いない、かな。

いずれにしても、嘔吐の回数が増えてきた頃から
傾眠傾向になったのは間違いないです。

普段の嘔吐はエアの飲み込み、痰の飲み込みで
苦しくなって嘔吐することが多いのですが
未消化の状態、サラサラの嘔吐物で
しかも量が普段より多い、回数も増える。

そうなった事で、電解質の吸収が足りなくなった。
未消化の嘔吐で、胃液を多く失った。
胃残確認で痰とも胃液とも判断付かず
それを廃棄してしまうことで更に胃液を失う。
これによりNa、Clのバランスが崩れてしまう。
こんなことを、お母さんはやらかしてしまったのでした。


気になる症状

嘔吐の回数増加、傾眠傾向、Spo2・心拍の異常、むくみ。
普段より嘔吐の量や回数が増えました。
それにより、丸二日間眠りっぱなしでした。
Spo2は一見100と普通のようですが、
突然下がりました、瞬間ちょっと下がっていたのが
下がり方が数値も悪くなるし下がっている時間が長くなりました。
最初の内は、下がった直後に回復すると心拍がぐーんと上昇しました。
プローブが正常に拾っているか不安で聴診すると
心拍がスキップしていました、不整脈です。
トットットッ…トットッって。

そのうちSpo2が悪化した直後回復しても
それに連動するように上昇していた心拍が上昇しなくなり
まる2日、熟睡時と同等の60台をキープしていました。
栄養が入ろうとも、刺激を与えようとも、変動なしです。

24時間ずっと一緒にいると気付きませんでしたが
むくみました。まつげが短くなった感じがありましたが[あせあせ(飛び散る汗)]

そこまで異常に感じていなかったのですが
短期で太った?ちょっとあごの下のお肉が増えた?
くらいにしか思っていなかった私は、ちょっとのんきね・・・
仕事から帰ってきたお父さんは「浮腫んでない?」
と気付いてくれました。


発熱はありませんでした、下痢も。
もし発熱や下痢症状やがあったら、脱水症の心配もあったかも…



心拍やSpo2が普段と比べて異常な場合、
脈が飛んだりする場合、
睡眠以上がある場合(傾眠傾向)、
むくみが強かったり、日常と違うと感じる時は
早急に受診すべきです、反省です。


浮腫がでるのは、Naが不足して、血液中の水分が
組織中ににじみ出てしまうことでおきるから。

心拍異常は電解質のバランスが崩れることで
心臓に負担がかかっている為。

傾眠傾向になるのは、Naが不足しているため。
下限値は135、上限値は148、
病院受診時で127、だったっけ?
悪化して123、これがもう少し悪化して
120とか、それを下回るようだと昏睡状態になるそうです。


日常的に電解質のバランスが崩れやすい場合は
水分摂取の方法を考えるようですが
…ソリタとかを利用して水分補給したり
 先生の指示で水に指定された塩を溶かして与えたり…

りんちゃんの場合、日常では問題がないので
嘔吐させないようにする、下痢や嘔吐が気になる時は
OS-1で水分補給するように注意することです。

嘔吐させない、注入時間を短縮して胃の負担を避ける、
胃に留まる消化物の量を減らす。
エンシュアを注入していますが、
今までエンシュア以外で必要な水分の一部を
エンシュアと一緒に注入していました。
この水分を栄養注入分に加えないようにしました。
エンシュアとただの水分とでは
胃の滞留時間が違うので、ストレートで注入に変更です。
しっかり胃残がなくなってから、
不足しないよう注意して水分補給を行うようにして
今のところ嘔吐ゼロです。


崩れた電解質のバランスが元に戻ってきて
傾眠傾向がなくなってきて、それからむくみが解消。
足に付けた識別のバーコード…
退院時にスルッと抜けました、入院当初はがっちりはまってました。

傾眠傾向がなくなって目を開けたら
右目は寄り目、左目は落陽状態、左目だけ貞子…
1年前脱水症状をおこした時も、左右の眼球の動きが異常でした。
脱水症状のあと、しばらくは治りませんでしたが
今回の低ナトリウム血症の後は数日で治りました。

退院後3日くらいまではちょっとのことで泣いたりしてましたが
3日経った頃から、呼び声に反応したり
構ってもらうと目をクリクリと、表情が出て来て、
そのうち呼ばれると瞬間笑顔が出てくるようになりました。
脱水症の時よりも、こういった回復は早いように感じました。

パルスオキシメーターの数字で安心できないことは
プローブが拾った心拍、
不整脈で飛んでいても、その異常は表示しないこと。
拾った数値で推測?平均?の数値を表示するから
実際に聴診した通りとは断言しきれない感じ。
不整脈で飛んだ分、早くても回数少なくカウントするから
実際の心拍より落ち着いた数値を表示するのかなぁ
なんて、訪問看護師さんとの後日談。
推測の域なので、パルスオキシメーターの説明書を読み込まねば[あせあせ(飛び散る汗)]

いずれにしても…
今までなんとか乗り越えたから、
もうちょっと様子を見てから病院にいこう、
そういう判断は危険である、身をもって体験しました。
ごめんね、りんちゃん、ごめんね、おにいちゃん[バッド(下向き矢印)]

なんか…まとめといいながら
だらだらな文章[たらーっ(汗)]
箇条書きとか、もっと書き方あるよなぁ…
そのうちまた加筆したり修正&上書きするかな?
とりあえず、記憶曖昧になる前に書き出せたぞっ[手(チョキ)]


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。