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手術前の検査(つづき) [喉頭気管分離]

手術前に行う検査、つづきです。

先ほどは造影CTを行った事を記事にしました。
それ以外の検査は…
(追記:記憶違い、造影CTは手術翌日の勘違いでした)

採血、採尿、レントゲン、胃通し(バリウム)です。

りんちゃんの場合、手術の時期が2月と寒い時期、
宮崎(病院のある延岡市)から熊本までは
山を越えて片道3時間、九州最南端のスキー場の近くを通ります。
りんちゃんが手術に合わせて出発した時も
山は雪に覆われ、前日にスパイクタイヤを履かせ
雪の影響の少ない安全な経路を確認して行きました。

道路事情もしかり、風邪をひけば手術の日程は白紙に…
なので、手術の意志は変わらないので
事前検査で一度受診するのではなく
事前検査と手術を一気にしてしまうという
強行日程で出掛けていきました。
もう手術の決意は曲げない、だから一気に済まそう、
退院まで約10日、今ならお兄ちゃんの卒園式にも間に合う、
遅らせれば卒園式も、入学式も、どうなることか…


強行日程は以下の通り。
2/8 9:00 掛かり付け病院出発
    13:00 病院到着
    13:30 検査予約時間
         血液検査、レントゲン、採尿パックを取り付け病室移動

病室に移動してから、採尿後、造影検査。
夕方、日没後だったか、担当医と執刀医から手術の説明。

事前に掛かり付けの先生から手術の説明は受けていました。
手術をすればどうなるかという説明を受けていましたが
今回の説明では、手術のリスクも説明させました。
明るい未来しか考えず猪突猛進、熊本までやってきたのですが
実際説明を受けて夫婦揃って落胆することに。
でも、もう翌日が手術、逃げることもどうすることもできないのです。

<手術によって期待されること>
・誤嚥がなくなる
・嚥下ができれば口から食べ物を食べられるようになる

<手術の危険性>
・出血
・全身麻酔によるリスク(危険性は0%ではありません)

<合併症>
・縫合不全
・出血
・気管内肉芽
・気管腕頭動脈瘻

危険性以降のマイナス部分まで考えていませんでした。
しかも、気管腕頭動脈瘻については、
もしなれば、大出血を起こし命に関わる…
聞いてないよぉーーー!

水頭症の手術の時も、術後の感染症のリスクは40%と聞き
感染症にならない確率は半分以上だからって気楽に構えていたら
どうしてだろう、確率低い方の感染症になってがっかりしたんだけれど
希に気管腕頭動脈瘻の危険性がありますっていうその危険性、
「どうして?なんでうちの子はこんな思いばかりする??」
それはお父さんの静かであるが絞るように吐き出した言葉。

後日ネットで検索して分かったことは
発生確率は0.4~0.7%の人に発生する、とか。
(気管腕頭動脈瘻についてはまた改めて…)
分かってなおのことがっくり…
ただ、これは必ずそうなります、の数字ではありません。
注意すれば防げる、日常のケアで
注意すべき点をきちんと守れば防げる、
そう強く信じて日々対処しています。


今度は術後の経過とか
想定外の危険性(りんちゃんの身に起こった事)など
アップしていきます。

今日はカレーです、豚の頬肉芽…頬肉がちょっと安くなっていたので
お肉ごろんのカレーにします。
あと、朝の連続ドラマに影響されたようで
「だし巻き卵!3列食べるのも悪くないなぁ」、だそうで
カレーにだし巻き?
いやいや、深く考えないでください、
本人(お父さん)がそれで良いと言っているのです。

続きの記事はまた今日か、明日か? 
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