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出生前診断

今 NHKの深読みで、出生前診断を見ました。
我が家のことを振り返ったり、周囲を見ていて思ったこと
ちょこっと書きます。


お兄ちゃんとりんちゃん、共に35歳を過ぎての出産、
病院で羊水検査を受けるかどうか聞かれました。
検査には流産のリスクもある、どうする?

どうしたら良いのかわからなくて、姉に聞いてみました。
姉は5歳上で、長年不妊治療を受け、2人の男の子を授かっています。
「検査を受けて陽性と出たら堕ろすの?望んで妊娠したんじゃないの?」
ダウン症であろうとなかろうと、自分の子どもを育てる覚悟はないのか、
そんな事を言った後「私に聞いたってどうしようもないでしょ?」
自分で決めなくてどうするのか、そう言われたことを思い出します。


発達支援センターには、先天性の重度心疾患の子や水頭症、
発達障害の子に脳性麻痺、そしてダウン症の子と、
小児慢性特定疾患の子と、いろんな子が来ています。
間近でいっしょにいて感じたこと、
「いわさきちひろさんの絵の中の子たちだ!」
やさしくて、素直で、おだやかで、ゆったりしていて、そんな感じ。
笑顔がかわいいです、好きな物にはこだわりを持っているのかなぁ?
好きな物に対して集中力があるような感じもするけど、そうなのかなぁ?


出生前診断を受けて安心しても、他にも生命を脅かす危険はあるわけで
あたりまえに、普通に生まれてくると思っていたら、それはちょっと違うわけで。

突然母胎に異常を来し、急遽出産となり、赤ちゃんに負担が掛かることも。
あたりまえに生まれてくると思っていたら、常置胎盤早期剥離で出血、
HELLP症とかDIC(播種性血管内凝固症)とか診断されましたが、
妊娠の継続が困難になりやむなく出産となることも。それが私達親子。
母胎もかなり危険だったようで、2Lの輸血で改善されなかったならば
命を守るために子宮摘出も検討されていたそうです。
順調に育っていても、どこでどうなるかわからない、
新しい命を授かることは、今ある命を危険にさらすこともある、
身をもって感じましたが、だからこそ、命の重さを感じます。

りんちゃんの生まれてきた時のこととか、いつか振り返って
このブログにその時の事を刻み込んでいく、かな?


ちなみに、明日16日(日曜)夜9時だったっけ?
出生前診断の特集を放送するそうですよ。
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