いきつもどりつ…

退院したけれども…
体調は今ひとつ。

７日に退院し、９日に外来受診。
本来２日に定期外来でカニューレ交換だったけれど
定期外来を１週間先延ばしてカニューレ交換＆退院後の経過観察。

自宅に帰り抗生剤を内服に切り替え継続中。
９日の外来受診後、体調は悪化し、透明だった痰はみるみる黄色に。
吸入している酸素濃度を０．２５→１．５に変更しても
SPO2は９０を行ったり来たり、心拍も１８０を行ったり来たり。

金曜日の晩、週明けまで外来受診は無理、
救急外来を受診する？でも点滴をどうする？

先月末から採血＆点滴の繰り返しで
両手足、腕はあざだらけ、両手両足にはそれぞれ５カ所前後の針の後。
入院中も右膝の横になんとかルートを確保したものの
看護師さんは日毎に担当がかわる度、りんちゃんの足を見て
「え？こんな所？駄目になったらどこに（針を）さす？」
そんな状況でもし救急外来を受診して入院となったって…

入院してもできる処置は内服よりも強い注射での抗生剤、
大きなネブライザーで２４時間の加湿吸入、こまめな吸引。
自宅にいてする処置と大きく変わらない、どうする？

腹臥位状態、心臓に負担を掛けないよう少し左を高くし
吸入の酸素濃度を高めにし気管切開部分付近にチューブを置き、
その状態で注入、吸引を行い、咳で体力を消耗しないよう
且つ気管切開部分をふさがぬよう監視しながら一晩を過ごしました。

土曜の朝には酸素濃度を０．７５に落とせるようになり
少しずつ痰の色は薄くなり、今は０．５で安定しています。
ただひたすら吸引と排痰と呼吸補助で防げ無気肺！


いささか疲れました、でも、ちょっとブログに弱音？経過？
書く気になれるだけりんちゃんは落ち着いてきました。
このまま自宅でなんとか…改善がみられる限りは頑張ります。

だってね、金曜の夜、取りあえずみんなでご飯を食べて片付けて、
救急外来受診はそれからでも…そう思って
入院に必要と思われる荷物を、念のため準備してから晩ご飯を食べたのですが、
お兄ちゃんは食べ終わると、私が食べ終わりもしないのに
私の膝に乗り、そしてむぎゅーっと抱きついてきたのです。
お茶碗とお箸を持った両手を挙げて
「お母さん、まだごちそうさましていないんだけど？」
と言うと、甘えるような、切ない声で
「お母さん、また入院するの？」って聞いてきました。
いっぱい我慢させてしまうんだなぁ…
そう思ったら、救外に行かなくてもなんとかできそうだから
悪化するか、翌朝改善が見られなければ救外受診だ、
そう腹をくくった次第です。
母さん、頑張るぞ！