こんなん出てきました

ここ数日、荷物の整理をしていまして、なんとかさまになりました…
というか、りんちゃんの部屋にある物を一旦全部出し、
取捨選択をして捨てる物を捨て、仲間を集め、使い勝手の良いよう収納して。
最後は細々した物をゆっくり選別したくて、小さな引出に入れてしまいました


ただね、そんなことしていたら、昨日の夕方は大慌て。
りんちゃんが落ち着いているようだったので、３段の収納ボックスを
お兄ちゃんの部屋に移動し、フォーゼスイッチの段、ガンバライドカードの段、
ポケモンやイナズマイレブンのカードの段にしてちょっとお片付けして戻ると
りんちゃんが吐いていました…　頑張って自力でたっぷり痰を出したら
人工鼻が閉塞してしまい、窒息の苦しみで吐いたようで…
りんちゃんの様子を見ながらボチボチしたいんだけれども
なかなか片付かない荷物にりんちゃんのお父さんのイライラが募ってました。
集中したいけれど、りんちゃんの命に関わるかもと思うと怖いです。

「いい加減片付けてくれ」と言われ今日も朝から頑張って
結局りんちゃんの正午の注入は１時間以上遅れました…
お父さん、やれというなら、がっつりりんちゃんを看て欲しい


整理していたら、去年２月に熊本赤十字病院に入院していた時の折り紙が出てきました。

これはりんちゃんの掛かり付けの病院で、節分の日にもらったのぼり猿（鬼ver.）です。
その裏に、マーゲンチューブを固定するためにカットした優肌絆を貼っています。
熊本で手術するのに、誰が見ても「この子はりんちゃんね」と分かるようにって
病棟の保育士の先生がイラストを描き名前を入れてくれたものです。
お陰で病棟の看護師さん達や、手術室のみなさんのウケがよかったし
予備のイラストだけの優肌絆を、入院中に知り合った女の子にお裾分けしました。
色々な思いが残っていて、頑張った証に、捨てずに折り紙に貼って持ち帰りました。

もうひとつ出てきたのが…勲章です。


これは、節句の度にりんちゃんは入院していたので、折り紙でおひな様を折り、
りんちゃんに擦りつけ、流し雛のようにして川に流したり、
折り紙で折ったおひな様をベッドサイドに貼って飾ったりした際に作った勲章です。
去年の桃の節句は、熊本で手術した後に生死をさまよい、ＩＣＵ？ＨＣＵ？で過ごしました。
睡眠導入剤に筋弛緩剤に一体何種類点滴しているの？　という状態で
とにかく頑張って欲しくて、頑張って生きて宮崎に帰るんだという
必死な気持で作って飾った思いでの折り紙です。

この時はクリスマス前から地元で入院し、２月上旬に熊本に転院し、
結局卒園式に間に合うことなく３月下旬に家に帰ってくるまでの長い間
お兄ちゃんにいっぱいいっぱい我慢をさせてしまったので
同じ物を作って、お兄ちゃん宛に自宅に郵送しました。

…今思う、お兄ちゃん、あなたのはどこにやったのかな？