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温度差 [きょうだい児]

ぽちっと協力いただきありがうございますm(_ _)m
果たしてこのブログが誰かの役に立つのか?
…それは読んだ人の心が決める、ということで[あせあせ(飛び散る汗)]


昨日、今日と朝は冷えます。
それまでしばらく最高気温が20℃前後、
ストーブを使わなかった日が続いていたので
油断したつもりはないのですが、
昨日のりんちゃん、Spo2も100近いし
PIP(気道内圧)も問題ない、心拍は70台、
これも特に問題はないけれどもいつもより少ない?
肺のエア入りも問題はないけれども…
なにが引っかかるって、顔色とむくみが。

血色がよいというよりも、こころなしか土気色。
右手はそうでもないけれども体交で下になりがちな
左手がパッツンとしてちょっと固い。
まぶたも重たい一重になっているし
頬のお肉が盛り上がって目がちっちゃーい!

夕方近くにどうしたんだろうねって
お顔を撫でていて気づいた、なんか冷たい。
いつも温かい足の先もなんか冷たい。
血流が悪いから血色もむくみも??

急いで注射用水のボトルにお湯を入れ
両脇に湯たんぽがわりに抱えさせて…
家族が寝る頃には心拍も90前後に上昇。
母、油断していました[バッド(下向き矢印)]

今朝はぽっかぽっかと可愛いピンク色の顔色です、
心拍が今度は高めで…
数値的に問題はないのですが、
Spo2、血中酸素が気持ち低めで心拍高め、
低血糖かしら?と心配しながら記録票を見ていたら
2日に1度の浣腸を忘れていたようです[あせあせ(飛び散る汗)]
言葉や態度で訴える力がないから
冷静に判断せねば…だめじゃーーーん |゚ェ゚;)ゴ――ン


昨日はヘルパーさんが来て
一緒に清拭をしていただきました。
ヘルパーさんが来るちょっと前に
お兄ちゃんの同級生とか遊びに来ていました。

お兄ちゃんにとって我が家は特別なもの。
お父さんの両親と同居していましたが
りんちゃんのケアの協力を拒否されたり
介護の大変さを理解してもらえなかったので
わざわざ建てた私たちの家。
ここに家族一緒に住むんだ、という気持ちが強いです。

なので、お友達には来て欲しい、僕の家に。
それがわかっているから玄関、廊下限定で
遊ぶことを許しています。
感染症のリスクが高い時期には
玄関との境のドアを徹底的に閉めたり
インフルエンザが猛威を振るった時期には
他所で遊ぶか外遊びの時間を多めにさせたり。

子どもたちも訪問看護師さんやヘルパーさんが
連日出入りすることを知っていますし
りんちゃんの姿は見たことないけれども
ここには妹がいて、障害があることも知っています。

昨日は清拭のケア中に
「おかあさーん」と呼ぶ声。
ケア中はそっちに専念するから
呼ぶな、頼るな、人の出入りの通路を確保しろ、
これは我が家のルールですが、なんで呼んだ?
「急ぎ?そうでなければケアが終わるまで待ちなさい」
大抵はたいしたことないんですけどね (b'3`*)

ヘルパーさんが帰る時には
玄関に見送りがてら
「はーい、通路確保ーーっ」と子どもたちに注意喚起。
ヘルパーさんも慣れたもんで
「ほら、靴をちゃんと揃えんと」とか
「あーあ、散らかしっぱなしじゃダメじゃん」とか
子どもたちに注意したり
以前注意したことをきちんとしていると褒めてくれます。


IMG_0351.JPG
今りんちゃんは1日4回の注入以外に
食間に間食のような感覚で
寒天で固形化したエンシュア(経管栄養)を
シリンジ(注射器)で注入しています。
ダンピング対策ですが、母はついうっかり忘れたり
時間がずれてしまったりと苦戦中です。

これの準備をしていたら玄関から
「〇〇君のおかあさーん」
誰かが呼んでいる…

「何?」
そういってつい片手にシリンジを持ったまま
そのままの格好で玄関を覗いてしまいました。

「あのね…うわぁ!」
子どもたちは用件よりも私の右手に注目。
ああ、ごめんごめん、
今りんちゃんのおやつの時間だったんだ。
「注射器使うの?」
うん、自分でもぐもぐ食べられないから
胃に通した管から入れてあげるんだよ。
「ふーーん」

そうだよね、うちではあたりまえの物品だけど
普通の人から見れば「うわぁ、なんであると?」の品。

「ふっふっふっ、悪い子にはちくりっ」
そう冗談を言ってりんちゃんの部屋へと戻りました。


我が家ではお兄ちゃんがちゃんと
お友達に妹は障がい児であることを伝えています。
最近子どもたちもなんとなく理解していて
年を明けてちょっとした頃に
妹を見せてって言われました。
動かせないし感染のリスクがあるから会わせられない、
その点を説明した上で携帯の写真を見せました、
いっとう可愛い写真を選んで。

みんなが可愛いって言ってくれたことが
お兄ちゃんも嬉しかったようでした。
友達の中にはしばらくの間
「〇〇君の妹は今なにしよると?」
と、様子を聞いてくれる子もいました。

ヘルパーさんや訪問看護師さんも
玄関で遊ぶ子どもたちをかき分け出入りしますし
すし詰め状態だと玄関ではなく縁側から入ってきたり[たらーっ(汗)]
秋から始まった入浴サービスの日でも
お湯を引き込んだり捨てるための
太いホースの引き込みやバスタブの出し入れも
子どもたちが遊んでいようとやっちゃいます。
「おーい、通路確保!ここからここは空けてよね」
はーい、と言って邪魔にならないよう遊びます。

年末最後の入浴の時には12人くらいいたかな?
見かねた看護師さんが
「あんたたち、1時間くらい外で遊んできなさい!」
母、言う勇気がなくても看護師さんたちが一緒に躾けてくれます。
ご自身のお子さんたちは大きくなって
もう手のかからなくなった方が多くて
「なんか懐かしいね、こんな頃あったよね」
なんて言いながら助けてもらっています。

今の学校では4年生になると
車椅子体験をします。
校内を車椅子で移動してみたり。
りんちゃんちでは…
子どもたち、福祉や障害を感じてくれてる?
こういう日常もあるってことを
身近に感じて欲しいという思いと
お兄ちゃんの「僕の家」を尊重するため!
…今日は書道教室だから誰も遊びに来ないよね?




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コメント 1

獏

子どもたちの 自然な思いやりに
じわっとします(@@;)

by 獏 (2015-03-24 20:32) 

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