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障がい者の避難 [福祉・行政・そんな関連事項]

私、またやってしまった[バッド(下向き矢印)]
昨日の朝パソコンに向かって
nice!が7000を超えていました、
慌てて遡っても7002人くらいまでしか追えず…
どなたか存じませんが、キリ番を踏んでくださって
ありがとうございます  アリガトウ♪(*V艸v*)♪



今日の記事は、
今日が3月11日ということもありますが、
数日前お兄ちゃんの学校のブログを
久々に開いてみたことと
昨日市役所に行った際にいただいてきた
障がい者福祉のてびきを読んで決めました。
カテゴリーは…悩むところですが[あせあせ(飛び散る汗)]


今年はPTA一役で広報部でお仕事をしました、ちょこっと。
近くに高台がない地域では近年
校舎の屋上に避難場所を整備し
屋外避難階段を設置する所も増えています。

りんちゃんのお兄ちゃんの通う小学校も
昨年ちょうど桜の散る頃完成しました。

子どもたちは学校行事として
地震、津波、火災、不審者などからの
避難訓練を年に何度か行っていますから
屋外避難階段を使った訓練もしています。
近隣の住民も訓練で利用できるそうです。
※お兄ちゃんの学校はそうです、公立校は大抵そうじゃないかな?
その際には自主防災組織が主体となって行い、
事前に学校側に申し出れは訓練できるということでした。
自治会とかってことなのか…
お住まいの地域に非難棟がある方は
自治会長さんとかに確認、相談されるといいかも、ね(^^)

津波の避難訓練、ぐうたは経験ありませんが
地震や火災の避難訓練は小学校時分経験しました、
もうすっかり忘れています。

校長先生へのインタビューで
普段子どもたちに気をつけさせている事は
「お」「は」「し」「も」だそうです。

…押さない
   前の人を押したりしない
…走らない
   室内を走らない、会談を駆け下りない
…しゃべらない
   それぞれがしゃべると指示が聞こえない
…もどらない
   大切な物を忘れても取りに戻らない

お兄ちゃんに避難時に注意する事を確認すると
すらすらと言ってのけます、あとは実行のみ。


障がい者が災害時に避難する、
私自身だったら最低でも携帯と財布…
いやいや、そんな甘い考えではいけないんでしょうが、
障がい者に何が必要か、どう避難するかは
日ごろから考えていないと大変です。

りんちゃんよりももしかしたら重度?
そんな方に市役所の方が確認してくださいました。
頼りになるのは地域との連携、だそうです。

大規模災害の際は行政は陣頭指揮をとる、
消防は火災などの災害対策に手一杯なので
自分の家族、周囲でどう対応するか、ということに。
障がい者だけではないですよね、
今時老々介護も増えていますし
介護不要な場合でも家族は昼間仕事で不在、とか。
そうなると近隣の方々の協力が必要になってきます。

教えてくださった方は成人で
色々な疾患があって、目も見えなかったのでは?
民生委員さんや消防団とかにも
状況を連絡されているような旨、伺いました。

災害時要救護者登録制度というものがあります。
事前に登録をしておく必要があります。
避難支援協力者を自ら見つけて登録申請をするか
協力者を見つけることが困難な場合、
民生委員、児童委員、自治会長に相談します。
平成25年3月の記事に自分で書いてた…
民生委員さんに相談するって事しか覚えていませんでした[あせあせ(飛び散る汗)]

日向市では平成25年度から29年度までの5年間、
「新しい日向市障がい者プラン」を掲げて
障がい者の有無にかかわらす、
誰もがお互いの人格と個性を尊重し、
地域社会の一員として
一人ひとりが持てる力を発揮できるよう、
共に支え合い、共に活動し、
安心して暮らせるまちづくりを目指しています。

市議会で協議されたのかしら?
重度の障がい者に関しては
登録が必須と思われる人を
行政がピックアップして準備をしていくそうです。
日常的にケアをしている家族だけでは
障がい者と共に確実に避難することはなかなか困難ですから。
今年度中には議会で可決されるのでは…
そんな話を教えていただきました。

例えば発達障害とかでも
非日常的な状況ではパニックを起こして
しゃがみこんでしまって動けなくなる方とか、
重度の身体障害でなくても
家族ひとりだけでは対処困難な場合もあると思います。
もし行政が対象として判断されなかった方、
行政がそういったことにまだ取り組んでない地域では
積極的に自らが確認を取っていく必要があると思います。
日本全国一律、という訳ではないので
各自でまず行動を起こす必要があるのかと…
ちょっと尻すぼりでごめんなさい。

りんちゃんの場合だと
数日分の内服薬と吸引機、
人工呼吸器と予備バッテリー、
人工鼻は必須でしょうか。
あとオムツとシリンジと内服用の水。
人から借りることが無理なものは
しっかり持ち出す必要があります。

安全な避難路、必要な荷物、
冷静に動けるよう手順も要おさらい!


年明けてすぐだったか、
消防団の方が「火の用心」の札を持って
各家庭をまわっていた時に
75歳以上の方の同居を確認されました。
普段消防団の方に会うこともないので
重度の障がい児がいること、
肢体不自由で人工呼吸器を使っていることを
団員の方にお伝えしました。
周囲に知っていただかないことには
誰も知らなければ気づいてもらえないから。

りんちゃんのお父さんは
なんでそんな事を言ったんだ、と
少々ご機嫌斜めになりました。

知ってもらわないことには
協力をお願いすることは難しい、でしょう。
そういえばあそこにこんな家庭があったな、
だれかが覚えていてくれれば、知っていてくれれば
どうにも困った時に協力に繋がるかも…
ただ、各自わが身を守ることが最優先ですから
どうして助けてくれなかったの?
なーんて野暮なことは言っちゃいけません。




平成26年度、日向市PTA広報誌で
今年度最優秀賞をいただいた、と
学校のブログで知った次第です。
みんな、頑張った甲斐があったね!
私たちが担当した1学期号は…
2学期号の出来栄えが素晴らしくて
リーダーの立場では
もっと的確にアドバイスをしていれば
もう少しよい号になったのでは…と反省はあります[あせあせ(飛び散る汗)]

春に広報誌の取材をし、
お兄ちゃんに津波の際の避難方法を確認し、
お兄ちゃんから言われたのは
「りんちゃんはどうやって避難するの?」の一言。

各自が自分の身を守るのが最優先、
だから絶対にりんちゃんを助けに
自宅に引き返してきてはだめだよ、
お母さんがちゃんとりんちゃんを守るから。

その言葉にお兄ちゃんから言われて困った、
「じゃあ、どうやって避難するの?自動車?
 自動車がなかったらどうやって避難するの?」

南海トラフもそうだけれども
大きな地震の後に車で避難だなんて、
道路が塞がっていたらどうにもならないでしょう?
痛いところを突かれたなぁ…

お兄ちゃんを安心させるためにも、
万が一の時に冷静に避難するためにも
ここはしっかり考えなくては、と思っている時に
福祉サービスの利用計画を練り直すため、
市の福祉課の人、看護師さん、ヘルパーさん、
そして相談員さんと一緒にカンファレンスがありました。
お兄ちゃんの言葉に、みんなが真剣に考えました。

ヘルパーさんは我が家の近くに事業所があります。
それでも、事業所に利用者さんが通っていたりするので
そういった方の避難も具体的に考えていく必要もありつつ、
なんとか近所のりんちゃんの応援ができないか悩み…
人工呼吸器になってから通院介助をしている人は
その時点ではひとりだけでした。
自発呼吸がなくなって、人工呼吸器になって、
それからのりんちゃんは関わったことのある人しか
ケアに携わっていませんでしたが、
そういう要介護者のケアに慣れる必要もあるよね、
なんて話をしながら少しずつ新しい人にも
ケアに参加してもらっていくようになってきました。

お兄ちゃんは、自分の妹が障がい者だと
お友達にもクラスメイトにもはっきり言っています。
育成会の親しいお母さんも配慮してくれたり、
お友達のお母さんの中には
時々私のことを気遣って我が家に立ち寄ってくれる人も。
正しく知ってもらうことは大切かな、と思っています。
まだまだ考えていく必要はありかと思いますが、
今現在、りんちゃんの周りでの取り組みを
ちらっと記事にしてみました。

状況はどんどん変わっていくと思うので
時々確認しながら改訂版とか、アップするようかな?
まあ、そのへんはぼちぼちと…(^^;)


今日は寒かったですね!

IMG_0069.JPG
株の高さとどっちが高い?


IMG_0071.JPG


IMG_0073.JPG
何かわかんないけど、球根の芽がでた!
で、少しずつ伸びて喜んでいた芽が
ずんずん伸びた霜柱に隠れてしまいそう


IMG_0075.JPG
結構大きな石だけど
…持ち上げられてるよぉ


寒いですね、日向市の今日の最低気温は
マイナス2度を下回りました。
寒い祈りの日となりました。
皆様、お体おだいじに。


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