生きる [daily life (gu-ta)]
あれから今日で3年、
もう3年、まだ3年、たった3年、気づけば3年…
考える視点をかえると、「3年」の前につく言葉、
いろいろと変わるものですね?
まだまだ思い出すには苦しい記憶、
2月から3月にかけての私の記憶は
細菌性髄膜炎とARDSといった個人的なものと
ニュージーランドの地震と東日本大震災。
どうしても2月になる頃から些か情緒不安定。
ごめんね、まだ振り返って過去の映像が見られない。
退院後、テレビを見る時間は減り、
今日は家族が登校、出勤後は消したまま。
ラジオもちょっとつけたものの消し…情けないなぁ私。
あの時間になりましたら、心から祈らせていただきたいと思います。
インターネットのトップページをYahoo!にしているのですが、
大きな北日本の地図が背景になっていて…
もう苦しくって、この記事をアップしたらPCから離れます、
どうしてもの用事の時にはあいぽんでso-netモバイル版に行くわ…
私、まだまだ駄目だなぁ ぅぅ・・(´;ω;`)ゴメンネ
退院翌日から片づけをしています。
半年自宅を離れていると
ダイヤル式の郵便受けの開け方が思い出せない、
燃えるごみの日は覚えているけれども
資源ごみの日がいつだったか思い出せない
今度の日曜、東九州自動車道開通に伴い
資源ごみの回収場所が変わっていたりと
私の名前は浦島タロコ、頭は靄に包まれています
重箱、私のそばに置かないでねっ ドゥゾ(ノ゚∀゚)ノ ⌒ 由
保守点検表とか請求書や納品書、
古くなって保管に意味ないものを処分していたのですが
いろいろ見つけては…いかん、感傷に浸っている場合ではない!
書類の整理をしたのは3月7日、
たまたま出てきた請求書や領収書、
熊本でオペをしてこっちに転院するに当たり
清算した際の領収書、2011年3月7日、
いろいろ思い出していたら片付かないけど、
あれからもう3年かぁ…いかん、手を動かそう
処分する前に記事にできるものは避けました。
そして今、片付けの合間の頭の切り替えとして
その中のひとつ、アップします。
『おしゃれ心』を生きる、という手記です。
これはりんちゃんが通っていた発達支援センターからいただく
1ヶ月の予定表とお知らせのプリントに載っていました。
2011年8月の予定表の右半分に載っていました。
最初、プリントを受け取った当時は
「そうね、私、ちょっとずつでも身だしなみ、気をつけよう」
一度にぴしっとは決められなくても
まずは口紅、リキッドファンデーションくらい塗れるようになったら
ファンデーション、アイシャドー、チーク…
ちょっとずつでもお化粧や服装、みだしなみに力を入れよう、
そんな風に思って読んだのですが、
今この状況で読んでいると
「子どもは決して生まれてきたことを悲しんではいない」
「子どもはあなたの子であることに誇りをもっている」
という部分がありまして…笑顔で頑張らなきゃ、とか
本当にそう思っていて欲しい、とか、
いろいろ思って涙が出てしまいまして、
そんな手記をご紹介させていただきます。
前置き超長くて申し訳なかったです
『おしゃれ心』を生きる
おしゃれ上手は子育て上手
「仙台市なのはなホーム」は0歳から就学までの心身の発達に不安のある子どものための、障がい児通園施設です。毎年、春には心細くて不安な眼をした母親と、その子どもが入園してきます。私はその母たちを前に必ず決まって伝えることがあります。
「子どもの二十歳を夢見て育ててほしい。そのために子育てを楽しんで」
なぜなら、子どもは決して生まれてきたことを悲しんではいないからです。そして、「子どもはあなたの子であることに誇りをもっている。だからこそ、あなたにも誇りをもって子育てをしてほしい」と伝えます。それゆえ「障がい児を抱えているから“おしゃれ”もできないのでは子どもに失礼でしょ」という言葉は私の口ぐせになってしまいました。
なのはなホームの療育が進むと子どもたちはいろんなことに挑戦していき、ちょっぴり不器用な自分を認めながらも、自信を深めていきます。その姿に励まされながら、母親たちも少しずつおしゃれを楽しめるように変化していきます。母親たちがおしゃれをして華やぐ姿を見つめる子どもたちはうれしそうです。
こうした母子関係が子育てを楽しいものへと変化させていくようすを見ていると、「おしゃれ上手は子育て上手」だと思えるのです。
※原文には「障害児」と書かれていますが
「障がい児」に置き換えさせていただきました
もう3年、まだ3年、たった3年、気づけば3年…
考える視点をかえると、「3年」の前につく言葉、
いろいろと変わるものですね?
まだまだ思い出すには苦しい記憶、
2月から3月にかけての私の記憶は
細菌性髄膜炎とARDSといった個人的なものと
ニュージーランドの地震と東日本大震災。
どうしても2月になる頃から些か情緒不安定。
ごめんね、まだ振り返って過去の映像が見られない。
退院後、テレビを見る時間は減り、
今日は家族が登校、出勤後は消したまま。
ラジオもちょっとつけたものの消し…情けないなぁ私。
あの時間になりましたら、心から祈らせていただきたいと思います。
インターネットのトップページをYahoo!にしているのですが、
大きな北日本の地図が背景になっていて…
もう苦しくって、この記事をアップしたらPCから離れます、
どうしてもの用事の時にはあいぽんでso-netモバイル版に行くわ…
私、まだまだ駄目だなぁ ぅぅ・・(´;ω;`)ゴメンネ
退院翌日から片づけをしています。
半年自宅を離れていると
ダイヤル式の郵便受けの開け方が思い出せない、
燃えるごみの日は覚えているけれども
資源ごみの日がいつだったか思い出せない
今度の日曜、東九州自動車道開通に伴い
資源ごみの回収場所が変わっていたりと
私の名前は浦島タロコ、頭は靄に包まれています
重箱、私のそばに置かないでねっ ドゥゾ(ノ゚∀゚)ノ ⌒ 由
保守点検表とか請求書や納品書、
古くなって保管に意味ないものを処分していたのですが
いろいろ見つけては…いかん、感傷に浸っている場合ではない!
書類の整理をしたのは3月7日、
たまたま出てきた請求書や領収書、
熊本でオペをしてこっちに転院するに当たり
清算した際の領収書、2011年3月7日、
いろいろ思い出していたら片付かないけど、
あれからもう3年かぁ…いかん、手を動かそう
処分する前に記事にできるものは避けました。
そして今、片付けの合間の頭の切り替えとして
その中のひとつ、アップします。
『おしゃれ心』を生きる、という手記です。
これはりんちゃんが通っていた発達支援センターからいただく
1ヶ月の予定表とお知らせのプリントに載っていました。
2011年8月の予定表の右半分に載っていました。
最初、プリントを受け取った当時は
「そうね、私、ちょっとずつでも身だしなみ、気をつけよう」
一度にぴしっとは決められなくても
まずは口紅、リキッドファンデーションくらい塗れるようになったら
ファンデーション、アイシャドー、チーク…
ちょっとずつでもお化粧や服装、みだしなみに力を入れよう、
そんな風に思って読んだのですが、
今この状況で読んでいると
「子どもは決して生まれてきたことを悲しんではいない」
「子どもはあなたの子であることに誇りをもっている」
という部分がありまして…笑顔で頑張らなきゃ、とか
本当にそう思っていて欲しい、とか、
いろいろ思って涙が出てしまいまして、
そんな手記をご紹介させていただきます。
前置き超長くて申し訳なかったです
『おしゃれ心』を生きる
おしゃれ上手は子育て上手
「仙台市なのはなホーム」は0歳から就学までの心身の発達に不安のある子どものための、障がい児通園施設です。毎年、春には心細くて不安な眼をした母親と、その子どもが入園してきます。私はその母たちを前に必ず決まって伝えることがあります。
「子どもの二十歳を夢見て育ててほしい。そのために子育てを楽しんで」
なぜなら、子どもは決して生まれてきたことを悲しんではいないからです。そして、「子どもはあなたの子であることに誇りをもっている。だからこそ、あなたにも誇りをもって子育てをしてほしい」と伝えます。それゆえ「障がい児を抱えているから“おしゃれ”もできないのでは子どもに失礼でしょ」という言葉は私の口ぐせになってしまいました。
なのはなホームの療育が進むと子どもたちはいろんなことに挑戦していき、ちょっぴり不器用な自分を認めながらも、自信を深めていきます。その姿に励まされながら、母親たちも少しずつおしゃれを楽しめるように変化していきます。母親たちがおしゃれをして華やぐ姿を見つめる子どもたちはうれしそうです。
こうした母子関係が子育てを楽しいものへと変化させていくようすを見ていると、「おしゃれ上手は子育て上手」だと思えるのです。
宮城 仙台市なのはなホーム
加々見ちづ子
※原文には「障害児」と書かれていますが
「障がい児」に置き換えさせていただきました
2014-03-11 11:31
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