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救急車の装備…〈改訂?〉 [救急搬送]

おとといの夜にりんちゃんに長い発作があり、
ミダゾラムやフェノバルビタールを使用し
長らく眠ったままであったり、
発作が出ないか気になったり。
そのくせアポを取ってあったので、
退院後万が一家族でケアできなくなった時
りんちゃんを受入れ対応可能な入所施設に、
昨日夫婦で見学と手続き確認に出掛けたので、
ブログ更新も訪問も出来ていませんでした。

今朝、いただいていたコメントを確認し、
問題ないか確認した上で承認して公開いたしました。
去年春の記事にコメントいただいていました。

いただいたコメントは
12誘導心電図伝送を考える会の方からでしょうか。
第1回の会合が開催されるご案内です。
↓↓↓リンク貼りました、よろしければこちらから↓↓↓
第1回12誘導心電図伝送を考える会のHP
こんなブログにこういった趣旨をお持ちの方から
アクセスいただいたことに恐縮するばかりです。


振り返って我が記事を読むと、穴を掘って入りたい!
何度か見直しして記事をアップするようにしなければ…
と、反省する記事でした (T_T)
関連する記事はこちらのふたつ…
救急搬送にいたった訳
救急車の装備について


おさらい、整理を兼ね
下記の記事へとつながります。


〈救急車を呼んだ理由〉
喉頭気管分離手術3ヶ月後、カニューレ抜管を試みたところ
気管孔が塞がり血中酸素濃度が低下したため。
※1サイズ小さめのカニューレも入らず、
8frの吸引カテーテルも入らない状況

〈この時当該者が使用する持ち出し物〉
紙おむつ、タオル程度
※喉頭気管分離と経管栄養に関する物品の
殆どを持たずに慌てて救急車に搭乗。

〈その当時日常的に持ち歩いていた物〉
紙おむつ、タオル、バスタオル、ガーゼのハンカチ、
着替え一式、吸引機、吸引道具一式、白湯の入った水筒、
シリンジ、予備のカテーテル、Yカットガーゼ、
カニューレ2サイズ、予備の人工鼻、ビニール袋、
スーパーバッグ(ごみ袋の代用)、障害者手帳、療育手帳、
保険証、お薬手帳、母子手帳、受給者サービス証、印鑑等
※吸引道具一式…気管切開部分吸引用のリンス水・
洗浄水・ザルコニン液、吸引用カニューレ
(気管切開部分は8fr. 口や鼻は6fr.)、酒精綿

〈追加で持ち歩くようになった物〉
アンビューバッグ、カニューレベルトの予備

〈救急車に搭載されていなくて困った物〉
小さいサイズの吸引用カテーテル、
小児(乳幼児)用の酸素マスク
image.jpg
散歩ボンベに繋いで使うマスク

image.jpg
アンビューバッグに繋いで使うマスク

いずれも口に当てて使いますので
りんちゃんのように喉頭気管分離をしていては
両写真のマスクは使用困難です。
人工呼吸器のお世話になったら
全く使い物にならなくなってしまい、
退院前には酸素バルブと
リユーザブル酸素バッグの準備をしなくては!


重症疾患がある等で救急車を呼ぶ可能性がある方は、
消防署に事前登録をしておくべきか
医師に相談して、必要であれば
最寄りの消防署に
・患者の氏名、生年月日
・自宅の住所、電話番号
・掛かりつけ医院
等、必要な情報を事前に登録しましょう。

救急車を呼ぶ前に掛かりつけ医院に
どういう状況であって、救急車で行く旨を
連絡入れておくと良いと思います。
その際、痙攣発作がある場合ならダイアップ等
処方されている薬で投与等の指示がないか、
他の疾病であっても病院や医師からの指示があれば
確認して救急車到着までに対処するか、
できなかった場合指示の旨を伝えて
車内で対処できるようにしましょう。
救命士が同乗していない場合、
消防士では医療的行為はできません。
病院からの指示を伝えた上で薬の投与や
処置を家族が行うようになると思うので、
その場で確認するのもありかと思います。
何故してくれない、と思う方もいらっしゃるかも…
冷静になるよう努め、状況確認、状況判断、
できると良いと思いました。

前出の記事に載せてはいますが
吸引機やカテーテルなど、大人対応であって
小児対応ができているかは不確かです。
重度の身体障がい児で日常的に使っているもの、
吸引機などお持ちの方は御守りがわりに
持って救急車に同乗していただきたいです。
不要だったら荷物になったなぁ、で済みますから(;^_^A

必ずしも掛かりつけの病院には搬送されません。
画像などのデータは伝送されますが、
病院の医師との連絡は電話でとります。
データの方が少し遅れて伝わっている、
2年半前の時はそんな状態でした。
2年半前と比べて現状はどうなのでしょうか…
もう2年半も経過したんだぁ ( ̄O ̄;)


元の記事の言葉足らずは
少しだけ足しておかねばならないでしょう(^◇^;)
ちょっとずつ見直します。


そして…
いつもりんちゃんがお世話になっている
特定非営利活動法人あったかほーむ愛あい、
理事長の横山さんに心より感謝いたします。

祖父母は吸引を怖がり、酸素吸入が必要になった時点で
りんちゃんのお世話は私達夫婦だけでするように。
その後通院、入浴の介助でお世話になっています。
家族の協力が得られなかったり、
当たり前に生まれてこれなかったり、
水頭症の治療中に髄膜炎になったり、
延命拒否に同意を迫られたり、
喉頭気管分離の必要を迫られ選択に苦しんだり、
苦渋の選択で県外でオペをし
術後ARDSで死を覚悟したり…
色々な経験や思いを風化させず
誰かに伝えるべきだって言ってくれた。

どういう形で伝えるべきか考えて、
サブブログの実現と合わせて見つけた
私なりの伝達方法。
きちんと伝えられているかは謎ですが…(ーー;)
誰かと誰かを繋ぐ役割を果たせたら
それはとても素晴らしい偶然かもしれません。

ブログは、少しずつ、
色々な方向へ、色々な人へと伝わり、
色々な人の思いを感じられる、
私にとって大切なものになってきました。
横山さんに言葉をかけてもらっていなければ
どうすれば実現できるか?自分にはできないのでは…と、
一歩を踏み出せずにいたかもしれません。

ただ言葉は伝え手、受取り手によって
微妙に異なって伝わっていくので
大事に大事にしていきたいと思います。

色々な方に感謝の気持ちを込めて…(*^^*)

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獏

詳しいことは分かりませんが
応援しています
でも
力まず自然に頑張って下さいね^^)

by 獏 (2014-01-16 20:23) 

ゆうみ

心から応援させていただいてます。

by ゆうみ (2014-01-16 22:25) 

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