SSブログ

ひと月振りの預かり

今日の午前中
久しぶりにりんちゃんを預かってもらいました。

重積発作の後、リハビリ再開2週間。
少しずつ外出にも慣れてきたようだったので
今日午前中だけの預かりに挑戦しました。

午後からは学童のお兄さんお姉さんが利用しますが
たまたま午前中の利用者がいなかったので
落ち着いた状態で
しっかりりんちゃんの様子を観察できる、
そんな配慮もあっての利用でした。


看護師さんも1名新しい方になったので
普段のりんちゃんがどんなか、
どのようにして関わるか等
他の利用者さんがいないので
ゆっくり確認できる、ということもあっての利用、
1時間半?2時間弱みてもらえたので
助かりました。

市役所に行ったり、郵便局に行ったり、
お兄ちゃんの服を買いに行ったり、
気になっていた用事をすることが出来ました。


お昼にお迎えに行きました。
新しい看護師さんが、荷物を持って
一緒に駐車場まで下りてくださいました。

「大変ですよね」と言われたのですが
個人的には、普通の子育てよりちょっと大変な程度、
すごく大変だという感覚がないんです、とお伝えしました。

普通の健常児であっても、
夜泣きが酷い、食が細い、病弱だったり
程度は異なっても、どの子も多少手は掛かる。
障がいというか、ずっと向き合っていると
障がいと感じるよりは、ひとつの個性として受けとめている、
これってもしかしたら私だけなのかも知れません[わーい(嬉しい顔)]

障がい、特に「障害者」という表記には
結構な抵抗を感じていました。
ある時までは「障害」という字面が嫌いでした。
今は…

みんなが当たり前だと思っている生活や行動をするには
普通の人が当たり前にするように生活しようとすると
なんらかの障害を感じるたち、「障害者」。
障害者って、本当はそういうことなのかもしれない。
以前は体に何らかの障がいがある、と思っていたので
「障害者」という言葉にすごく抵抗がありました。

車に荷物やバギーを乗せながら、そんな話をしました。


新しい看護師さんは、若い頃のお友達に
車椅子を利用していた方がいたようです。
普通の、健常者の方と結婚されたそうですが
いざ結婚、となった時に周囲から色々言われたのか…
お友達が「私は車椅子を使っているだけで他の人と同じ、なぜ?」
そんな事を言っていた事を思い出します、
そんな昔の事を、今りんちゃん達、
重身児に関わるようになって思い出しています、と言われました。

私、強がりってつもりではないけれども、
りんちゃんと一緒に過ごしながら
障害者の定義が変わってきましたが、
強がりなのかなぁ…と思っていました。

でも、ある種の個性のようなものと感じている人が
他にもいるんだと思うと、強がりでなくて、
万人にではないけれども、私にとっては当たり前のこと。
特別なことでなくなっているように感じているのは
自然なことなのかなぁ…

なんか、そんなことを感じた日でした[晴れ]

障害と個性とは違う、強く否定する方もいると思います、
申し訳ありません、私個人の考え方とご了承ください (´・д・`)ゞゴメンネ



nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 2

誠也ママ

私もよく大変ねって言われて同じように応えて同じ考えです(*^^*)赤ちゃんを皆がお世話するのとあまり変わらないと思っているし、健常児でも全く心配や悩みのない人はいないからって、私も強がりに思われるのかなって、りんちゃんママと全く同じでなんだか嬉しくなりました(*^^*)誠也のおかげで経験出来ないような事いろいろ経験させてもらってるって思います この歳になって毎日学校行って修学旅行まで一緒に行っちゃいましたからね(笑)
by 誠也ママ (2013-05-13 22:22) 

ぐうた

誠也ママさん

いただいたコメントを読んで「よかった、私だけじゃない」とホッとしました。
りんちゃんの周りのママたちも、とても元気で前向きなママが多いので、
私の周囲だけ?とも思っていましたが、よかった!


でも、みんながみんな前向きに受け入れられている訳では
ないとも思ってます。周囲の反応に涙している人は
いると思います、私もまだたまに涙が出ることもあるから…
少しずつ涙の量が減ったり、周囲の理解や反応が
ちょっとずつ変わっていって欲しいものです。
by ぐうた (2013-05-14 08:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

Facebook コメント

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。