問い合わせに至るまでの紆余曲折

りんちゃんを誰かにお願いしてライブに行く、
最初はお父さんが見る予定でしたが
チケット購入後、抜けられぬ会議のあることが判明。

ショートステイ利用、夏前に初診外来を済ませてあり
ためしで何回か通うようだとわかっていて、ずるずる…
ライブのことがわかって、準備しなきゃと思いながら、ずるずる…
お尻に火が付いて問い合わせとか行動に出た時に
新施設完成に伴う引っ越し等で受入困難と言われまして…

どうしても外出する用事があるから、
お世話できる家族がこの日は誰もいない、
泊まりでなくても、栄養注入しなくてもいいから
おしめの交換と痰吸引だけしてくれればそれで構わない、
２～３時間でも構わない、そこまで食い下がってみたものの
先方が引っ越しの事で手一杯、これから会議もある、
心底困った様子なのを電話越しで知ったら
「私がこの子のお世話をすればいいんだよ、人に任さずに」
とふっきれて、そう思ったらすごくホッとしてしまいました。

家族から隔離する必要があったり
私が体調を崩す等でお世話できなくなる事を考え
ショートステイ利用を進めていながら
頭でそれが必要と理解していながら
預けられないとわかった途端に、ホッとしたのです。
特に今回はライブに行きたい、そんな私の身勝手で
この子を人に任そうとしている、ちょっと罪悪感がありました。
まだ３歳、家族と離れて寂しい思いをさせてしまう罪悪感。
だから、チケット購入から３ヶ月、６０００÷３、
１ヶ月あたり２０００円でこんなにワクワクでき
ライブに行けなくても十分もとはとった気分。

今月上旬の定期外来、付き添ってくれたヘルパーさんが
「ママ、どうなった？」
「もうね、なんとしても行って欲しいの」
外来受診を待っているソファに腰掛け
話しているうちに、二人して涙…　・ﾟ・(ﾟ><ﾟ)・ﾟ・
ママが罪悪感感じなくて良いし、
ママがライブに行って元気になれば
りんちゃんも嬉しいはずだからいいんだよって
おかしいね、病院の待合室で２人でポロポロ


この日、通院介助してくれたヘルパーさんは
他の利用者さんから「日向にゴスペラーズ来るよ！」
と教えてくれたヘルパーさんとペアで入浴介助に来てくれた方。
りんちゃんに関わってくれるようになって、今１年？

前売り券発売開始前だし
チケット発売日もライブも土曜日だから
お父さんにお世話を頼んで、行けるよ？
と教えてもらってからの私の変貌ぶりが、すごかったらしい

りんちゃんのバスタオルや湯上げのガーゼ、
着替えやドライヤーのセットどころか、
「ねえ、ネットで確認してもいい？」
「きゃーーっ　本当だ、どうしよう、どうしよう！」
と、洗濯物取り込みや、気管切開部分のガーゼ交換の準備も
なにもかも吹っ飛んで、声は裏返って、
子犬が遊んでいるうちに自分のしっぽを追いかけて
ぐるぐるぐるぐる、脇目もふらずに追って
その場でぐるぐる回っているのと一緒、私がクルクル
「どうしよう…どうしよーーーっ」っと心ここにあらず、でした。

そんな私を見るのは初めてだったそうで
（りんちゃんが生まれてから、こんなになったのは確かに初めて）
凄い喜びようの私の姿が忘れられず、
なんとしても行って欲しいんだよって言ってくれました。

訪問看護師さん、先月で辞めた人が
「りんちゃんちで見ていてもいいみたいな事、言ってたよ」
と教えてもらったのですが、小さなお子さんもいるようだし
どうしよう…お願いしたい気持と迷惑かけて申し訳ない気持と半々、
文化交流センターに行ってみて
りんちゃんを自分でみながら…そしたら
周囲にかける迷惑は最小限で済むかな？
たかがライブ、でも真剣に心配してくれる人がいる、
気に掛けてくれる人が、家族でない、
冷たい響きになるけれども、他人様が気に掛けてくれる、
なんだか有り難くって、「楽しかった！」と報告して
良かった～っと安心してもらいたい。
そう思って、意を決して一昨日水曜日、
発達支援センターの帰りに寄ってみました！

チェーン…しまった、お休みだった
よし、頑張って立ち寄ることが出来たんだ、
木曜日、もういっぺん来てみよう、相談してみる！

そして、昨日快い回答を頂きりんちゃん同伴でライブ讃歌決意、です。
問題は、お父さんがそれで納得するか…うーーん　( ﾟωﾟ；)　

ちなみに、これ、文化交流センターの帰り、
車のＨＤＤに「氷の花」を登録したら、画面が…
ゴスペラーズなんですが…
曲目も全然違うんですが…
ライブまでに予習だーー！と盛り上がってるんですが…


なんでだぁ？登録内容の修正って…
今度ゆっくり挑戦してみます